大地震後に毎回起きる募金活動団体の不自然さ

おはようございます。モアコです。

今朝震度6弱の地震が大阪で発生しましたね。

津波の心配こそないものの、ホームの案内板が落下したりプールの壁が崩れたりと、被害は大きいです。

 

自然災害は予測ができません。被害にあわれた方のご冥福をお祈り申し上げます。

 

さて、日本では関東大震災が近々起きると言われつつあるのにも関わらず東北や熊本での震災と、他地域での被害が先だっていますね。

今回起きた大阪の震災も誰もが予想していなかった事です。

そして震災が起きた後、私はずっと納得出来ない事があります。

「不自然」と一言にまとめる事が正しいかはわかりませんが、抜粋して記載していこうと思います。

 

募金活動団体が発足する。

 

 

きっと1週間後辺りには駅前や町中に募金を募る団体が現れはじめます。

彼らは学生のサークル仲間であったり、ネット上で募られた人々、何故か集団で募金活動を募り始めます。

必ず全国に現れるでしょう。

東北震災後、1年間駅前に20人程の学生が

「募金活動お願いします!!東北復興の為に是非とも!!」と、募金をせがまれます。

私は目の前に立ちはだかられた事もありますが、絶対無視するようにしています。

 

何故か?

 

募金活動はとっても簡単に出来るリスク無しの自分への投資活動だからです。

1日立ってお金くれくれ言っているだけで就活でのアピールポイントに使ったり、

自分たちは良い事をしたというレッテルを貼る事が可能なわけです。

そして、私からすると大人数が寄ってたかって募金活動をしなくても、

交代でアルバイトをしながらそのお金を募金した方が善意があるというものです。

私からすると彼らは偽善者で、自分ではリスクを取りたくないけど良い事はしたいというものです。

 

実際、彼らのような募金活動団体がいなくても正式な団体は既に存在します。

そこに募金したらいいんです。詳しくは日本赤十字社まで。

 

もっとひどいのは募金詐欺

 

東北震災時にニコニコ動画での動画投稿者が募り、チャリティーコンサートを開きました。

そこで集まったお金は募金すると謳っていたにも関わらず、その晩のツイッターアカウントには

「チャリティーコンサート後のアフターいえーい!」と飲み会の様子がツイートされていました。

 

これを皆さんはどうとらえますか?

私達が非公式な団体に募金をして、そのお金は正しく募金されるかも分からない。

正しく募金されたとしても、何故彼らを仲介しなければならないのか。

ご年配の方はよく高額な紙幣を入れているのを見かけますが、私からしたら本当に理解が出来ません。

もっと疑ってかかるべきです。

 

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