2018年12月3日午前3時27分、最愛のロビンが旅立ちました。

最期の日

その晩、ロビンはいつも通りご飯をもりもり食べていました。

カツオのおやつも気に入ったようで、しっぽを振ってぴょんぴょん跳ねながら食べていました。

最期まで食欲があり、自分の力で食べてくれました。

 

12月2日の17時頃、ロビンがうんちを踏んでしまい、足を洗うためにお風呂場へ連れていきました。

AD缶を与え始めてからうんちがかなり緩くなっていたので、すぐに取らないと踏んでしまう可能性がありました。

この日は夕飯の準備を行っていたので気が付くのが数秒遅れてしまい、踏んでしまったようです。

ロビンを2ヶ月ほど洗っていなかったので、この機会に全身をさっと洗うことにしました。

部屋を暖房であたためておいて乾かしたのですが、お風呂から上がってご飯を食べた後、小刻みに震え始めました。

寒いのかと思い毛布をかけて背中をさすりました。

すると震えが収まり、スースーと寝息を立てながら眠りました。これが18時頃です。

23時頃まで、途中もぞもぞ動きながらも寝続けていました。

その間、いつものようにテレビを見ながらずっとロビンのそばについていました。

夫と交代でお風呂に入り私たちも24時頃眠ることに。

眠る前にロビンの様子を確認したところ、お腹がキュルキュル鳴っていました。

AD缶を与え始めてからお腹が緩くなり、たまにこういう音は聞こえていましたが、この日はかなり大きな音に感じました。

 

「お腹が痛いのかな?大丈夫かな?」

 

心配になり、今日はロビンの横で一緒に眠ろうかと思いました。

でも私の寝相が悪いので、もし寝返りを打って踏んでしまったら……と思いやめました。

また、ロビンに何かあれば深夜でも飛び起きられるように1年前にベットをリビングに移動させていたので、この距離でも十分気が付けると思いました。

しかし、この日はロビンが震えていたということもありましたが、なぜか無性に心配で胸騒ぎがしてなりませんでした。

それでもしっかりご飯を食べてくれて、穏やかに眠っている姿を見て、

「大好きなロビン、おやすみ」

と声をかけて、いつものように首元に顔をうずめてロビンの香りを胸いっぱい吸い込んでからベッドにもぐりました。

ロビンの鳴き声

「ゥワォンッ」

突然聞こえたロビンの声で飛び起きました。

12月3日午前2時30分頃、ロビンが旅立つ1時間前です。

急いで駆け寄ると、横たわった状態で失禁をしていました。

ロビンを抱っこしてベッドからおろし、朝になったら洗濯しようと思い洗濯機のそばにロビンのベッドを運びました。

戻ってみると、ロビンが横たわった状態ではぁはぁと荒い呼吸をしていました。

そして「グゥ……」という声とともに脱糞しました。

先日痙攣を起こした時と似ていましたが、今回は痙攣がありませんでした。

不安になりながらも、夫を呼んで深夜もやっている救急病院へ電話を入れてもらいました。

夫が現状を説明している間も、ロビンははぁはぁと息をしています。

背中をさすったり身体を触ろうとすると身体がのけ反ってしまったので、あまり刺激しないほうが良いと思い、ひたすらそばで声をかけ続けました。

また、スマホで症状について調べたりしました。

夫から「状況を説明したら、かなり危険な状況だって。車で移動している間に……っていう可能性もあるって……」

と言われ、その時これがロビンの最期なのだと確信しました。

病院へ行く準備をするか悩みましたが、間に合ったとしても病院で出来ることは人工呼吸器をつけてもらったり、点滴をしてもらうことしかありません。

これはロビンを苦しめるだけではないのか?と思い、このまま家で見届けることを決意しました。

夫がそばで電話をしている姿を、ロビンは目で追っていました。

荒い呼吸をしていても、意識はハッキリしていたのだと思います。

トイレシートをおしりの付近に置いて、顔が見える位置で静かに見守りました。

そして、ついにその時がやってきました。

突然ロビンの身体がビクンと大きく震え、手足をピンと突っ張ったと思ったらだんだんと身体の緊張がほぐれて、間隔の長い呼吸が始まりました。

今までの荒い呼吸とは異なり、5秒置きにヒュッと短い息をしていました。

介護職に従事している母から「人は死の直前でも、耳だけは最後まで聞こえているんだよ。だから、最後の瞬間まで声をかけることが大切だよ」と教えてもらっていたので、私もロビンの耳元で話しかけました。

「ロビンがんばって……まだ一緒にいたいよ……」という気持ちも、もちろんありました。

でも、がんばってと言ってしまったら、ロビンは良い子なので本当に頑張ってしまうかもしれません。

まだ一緒にいたいけれど、それはロビンが長く苦しむことを意味します。

……私はロビンの頭を優しくなでながら「ロビン、今まで一緒にいてくれてありがとう。よく頑張ったね。もう頑張らなくて大丈夫だよ。私たちもいずれそっちに行くから、それまで待っててね。また絶対に会おうね。大好きだよ」と伝えました。

その直後、まるで「がんばらなくていいよ」という言葉に応えるように、ロビンは呼吸をとめました。

3時30分頃だったと思います。

呼吸が止まった後も、ロビンの身体は温かく、まるで眠っているように穏やかな表情でした。

私は最期の瞬間までロビンと一緒にいることができて、本当に幸せです。

 

それからエンゼルケアを行おうと思いましたが、ロビンは自分でおしっことうんちをしてくれていたので、全く必要ありませんでした。

最期まで本当に本当に本当に良い子でした。

 

ロビン、旅立つ前に知らせてくれてありがとうね。

看取らせてくれてありがとう。

きっと、今までも痛みや苦しみがたくさんあったよね。

それでも毎日元気に駆け寄ってくれて、たくさん甘えてくれて、わがままもいっぱい聞いてくれたね。

いつも穏やかで、吠えたり噛んだりもせず、優しくて温厚な性格なロビンが可愛くて仕方なかったよ。

これからロビンのいない世界で生きていくことは、とても辛くて乗り越えられるか不安だよ。

でも、ロビンが教えてくれた愛情と命の大切さを胸に、強く生きていけるように頑張るから見守っててね。

そして、私が虹の橋に迎えに行く時まで待っててね。

それまでは美味しいものをお腹いっぱい食べて、元気に走り回って、たくさんの友達とおしゃべりしていてね。

ロビン、大好きだよ。言葉では伝えられないほどの感謝と愛を。

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