
こんにちはモアコです。
リモートワークという言葉、一度は耳にした事がある方も多いかと思います。
これは企業に出社せずとも、遠隔で作業が出来るといった物で、
今や多くのIT企業、経理なども取り入れてきております。
専業主婦だった方も、コールセンターを在宅で出来るという事で働き始めた方も多くいらっしゃいますね。
まさに新しい働き方改革の一つです。
さて、そもそも私達は何故会社に出社しているのでしょう?
会議を行う為? 朝礼を行う為? 形式が先行していて、何のメリットも感じられません。
もちろん、会社としてオフィスを構えておくのは信頼度を高める一つの基準と言えるので、有るに越したことはありません。
まずは リモートワークを取り入れない事による企業と労働者のデメリットを挙げていきます。
Contents
デメリット1 通勤の無駄
この通勤のムダは企業と労働者両方にあてはまります。
労働者は通勤に時間が発生します。無駄な移動時間は当然デメリットといえるでしょう。
朝は通勤ラッシュ、帰りは帰宅ラッシュに巻き込まれて精神的にも参り、仕事にも影響をきたすでしょう。
企業側のデメリットとしては、交通費を支給する点です。殆どの企業は通勤に必要な交通費は支給しているはずで、
月額2万円だとしても1年間で24万円、社員が10人いれば、その時点で240万円です。
小規模な企業にとってはとても痛手なのではないでしょうか?
デメリット2 仕事の取りかかりが遅い
出社してすぐに仕事が始まるわけではありません。
殆どの企業では出社後はタイムカードを打ったり、朝礼をし、オフィスの机周りを整頓したり…
何気なくやっている毎日の行動に無駄が多く発生しているのではないでしょうか?
こういった無駄な行動も時間換算すると果てしないですね。
また、出社して「時間」が経てば給与が発生するのに対し、リモートワークでは「成果」を出さなければなりません。
「リモートワークだと目が届かないから、サボる人も出るのでは?」という声もありますが、
導入されている企業では、むしろリモートワークに切り替えた方が仕事効率もあがり、サボれば成果としてあらわれないので真面目にとりかかる方が多い
印象です。
デメリット3 人間関係の問題
社員が多ければ社員同士でのトラブルも発生しかねません。
人間関係について揉めれば仕事には影響しますし、最悪どちらかが退職してしまうケースも少なくはありません。
そうなると企業側はダメージを受けますし、人材の確保はそう簡単な事ではないのです。
また、一定以上の労働者がいる企業ではストレスチェックを義務付けられたり、事業に関係のない無駄な作業が発生します。
人材は最大の財産です。大切に扱っていきたいですね。
ここまでリモートワークを導入しない事によるデメリットを記載してきましたが、では導入したらどうなるか?
メリットを挙げていきたいと思います。
メリット1 多くの労働者が働きたい企業になる
人にはそれぞれ事情があり、働きたくても出社が出来ない方や、親や子供から目を離したくない方、様々な方がいらっしゃいます。
そんな人たちに働いてもらえるような待遇が用意できれば、今よりも人材を確保できるはず。
仕事が終わったらすぐに家族に会えたりするのは大きなメリットではないでしょうか?
現状では応募条件としてIT経験等が物をいう時代ですが、もっと敷居を低くしてリモートワークを増やすべきではないかと私は思います。
数か月研修→リモートワークといった流れでも良いので、多くの企業には導入して頂きたいです。
メリット2 労働者の選択が広がる
一番大きな選択としては住む場所ではないでしょうか。
企業に出社する場合、電車だとドアtoドアや駅まで徒歩〇分等、様々な事を気にして住居を探します。
でもリモートワークなら、単純に安くて住みやすい地域だけに絞る事が出来ますね。
時差が問題にならなければ海外でも仕事は出来てしまうわけです。
私は企業に勤めて毎月30万円の給料を頂くより、20万でリモートワークを導入している企業の方がコストパフォーマンスは抜群だと思います。
メリット3 オフィスに光熱費がかからない
企業側からしても1年間に240日程使用した光熱費は有るのと無いのとでは天と地の差ではないでしょうか?
リモートワークにする事で労働者個人の住居で仕事をするわけですから、企業側からしても経費を抑える手段だといえます。
まとめ
結果としてリモートワークの良さをお伝えしたかったのですが、私自身まだまだ勉強が足りていない点もあり、
魅力を十分にお伝えできていません。また、リモートワーク自体のデメリットも十分に挙げられません。
しかし、今後益々企業の導入率は上がるはずですし、導入しない企業は労働者が見切りをつける事も視野に入れていかなければなりません。
また、最近では外に出る事で事件や事故に巻き込まれるケースが非常に多いです。
家で仕事が出来れば、こういったトラブルに巻き込まれる確率もぐっと下がるのです。
何を優先するのかは人それぞれですが、私は自由な時間をもっと大切にしたいので、リモートワークを推していきます。
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