Appleファンは必見?新型iphoneがいよいよ発表!

 

明日、9月12日午前10時(現地時間)にAppleはメディア向けに秋の発表会を行います。

場所はカルフォルニア州のクパティーノにあるApple新本社です。

招待状には丸い円とGather round.という文字が金色で描かれています。

これが何かを意味しているのか、それとも単なるデザインなのかは分かりませんが、

過去の招待状をみる限り、何かしら意味があるのは確かです。

ここで今までの招待状を振り返ってみましょう。

Contents

2004 ipod nanoの発表

 

出典macbito.x0.com

スティーブ・ジョブズがポケットからipod nanoを取り出すというパフォーマンスがありました。

当時はCDやMDが盛んで、音楽を持ち歩くにも大きいウォークマンが必要でした。

それが何と、このポケットサイズに1000曲入るという業界を震わせた発表でした。

招待状にはこの伏線がはられていたのですね。

2005  iMacの発表

 

出典kumanomix.cocolog-nifty.com

 

2005年はこの赤い垂れ幕に「One more thing...」の文字。

昨年は読み解けたものの、今回の意図は?

One more thingという事から、従来とは違う物が発表されると予想されました。

そして発表されたのはiMacです。

ipodに曲を入れるために必要なituneや内臓カメラが搭載され、

当時は一体型PCが一般的ではない時期にスマートモデルとして発表されたこちらは、

多くのITエンジニアやPCオタクの目にとまりました。

2006 itvの発表

 

出典gomokuankake.com

 

2006年の招待状ではスポットライトを浴びたAppleのロゴマークと「It's Showtime」の文字。

今回はitv(現在はApple TV)の発表でした。

ipodやiphoneに入っている動画や、Youtubeをテレビに出力できるといったものです。

これも招待状と関連付けられていて、なるほど!と納得してしまいますね。

2007 初代iphoneの発売

 

出典www.teach-me.biz

 

招待状にはOS Xのタイムマシーンが描かれています。

この年は皆さんお馴染みのiphoneが発表されました。

初代iphoneは2007年6月29日に発売され、他メーカーもスマートフォンに力を入れるなかでiphoneは様々な工夫を施してきました。

 

 

出典www.teach-me.biz

また、ipod classicやIpod touchもこの年に発売されました。

より多くの音楽ファンがApple製品で音楽を視聴することになります。

2008  iphone 3G & MacBook Airの発表

 

出典www.teach-me.biz

iphone3GとMacBookAirの発表がありました。

この招待状が意図しているのは、2点重大発表があるということでしょうか。

ネット上では橋の形がMacBookAirに似ている!との声もあります。

これと同時期にApp storeサービスも展開されました。

2009 iphone 3GSの発表

 

出典www.teach-me.biz

何とこの年はシンプルイズベストということでしょうか。

iphone 3GSのデザインがそのままプリントされています。

何故ここまで懇切丁寧にデザインを公開したのか。

それは昨年App storeを公開したことにより、もっとアプリをリリースしてほしいと開発者に向けたメッセージなのでしょうね。

 

出典www.teach-me.biz

 

また、カメラ機能つきipod nanoもこの年に発売されました。

音楽とカメラを楽しめる。

でも音楽だけでも好きというかたに向けたメッセージです。

2010 iphone4 & ipad & MacBookAirの発表

 

出典www.teach-me.biz

2010年はいくつもの発表がありました。

しかしそのなかでも大きいのはiphone4の存在でしょう。

さまざまなアプリが並んでいるこの画像はApp storeが成功していることを物語っているようです。

 

出典macbito.x0.com

 

そしてiOSはIOS4へとアップデートされました。

これにより下記の機能が加わりました。

 

・マルチタスク機能・・・同時にアプリを複数立ち上げておくことが出来る。

・フォルダ機能・・・ホーム画面に並べられるアプリは180個でした。しかしフォルダ機能を使うことで2160個までアプリを保持できるようになりました。

・壁紙機能・・・ホーム画面の背景を自由に変えられるようになりました。

・GAME CENTER・・・ゲームの情報を友人と共有できるものです。OSによりサポートされるとはゲームへの本気度が伝わりますね。

・Bluetooth機能・・・無線キーボードやヘッドホンがサポートされるようになりました。

 

 

 

出典weekly.ascii.jp

 

また、初代ipadもこの年に発表&発売されました。

スマートフォンでもなければノートパソコンでもない。

この中間をとったタブレット端末は瞬く間にブーム到来となりました。

 

出典macbito.x0.com

 

iphone4とipadに忘れられがちですが、新MacBook AirとMac OS X Lionの発表もこの年に行われています。

 

余談ですがこの年あたりからAppleは圧倒的な支持を得て株価もアメリカンドリーム並に上がってきています(笑)

2011 iphone4S & ipad2の発表

 

出典www.gizmodo.jp

2010年の招待状と似てアプリがAppleのロゴマークの中に密集しています。

リマインダー、カメラアプリの機能が強化されました。

今ではお馴染みのSiriもこのiphone 4Sから搭載されます。

 

出典www.teach-me.biz

 

今ではなくてはならない通知機能もこの時に搭載されました。

 

 

出典ipodphone.up.seesaa.net

 

そしてこちらはipad2の発表です。

「2011年はどんな年になるでしょう。」という文章と共に、カレンダー裏ではipad2がスタンバイしていますね!

2012  ipad mini & 第三世代ipad & iphone5の発表

 

出典d.hatena.ne.jp

 

2012年はipad mini やiphone5、第三世代のipadが発表されました。

 

出典news.mynavi.jp

 

「We've got a little more to show you.」は日本語訳だと「私達はもう少しあなたに見せたいものがある。」となりますね。

littleとminiを掛けてipad miniを発表したのではないかと推測されます。

 

出典www.teach-me.biz

 

そして第三世代のipad登場です。

Retinaディスプレイを採用したり、1080pのHD撮影を可能にしたりと視覚的な革命を起こしたモデルです。

 

出典www.teach-me.biz

 

そしてお待ちかねiphone 5の登場です。

「12」は2012年のことで、その影に「5」と描かれていますね。

勘の良いファンはすぐに気づくiphone5の発表に歓喜しました。

2013   iphone5 & iPad Air & iPad mini Retinaなどを発表

 

出典www.excite.co.jp

 

2013年はAppleにとってがテーマとなった年ではないでしょうか。

全体的にApple製品はリリースされ、全く新しいフラットデザインのiOSも披露されました。

フォントは「Myriad」の印象が強いAppleですが、このiOS7では「Helvetica Neue / Ultra Light」が使われています。

 

出典tctechcrunch2011.files.wordpress.com

 

「全員の日を明るくする。」と謳ったこの招待状はカラフルな水玉で装飾されています。

この時にiphone5Cが発表されました。

この水玉の色は実際にiphone5Cで選択できるカラーの種類なのですね。

 

出典www.blogcdn.com

 

そしてまだAppleには発表することがあるそうです。

Appleロゴのリンゴについた葉が舞い散るような絵のみがヒントです。

こちらはipad Airの発表でした。

ファンとしてもなかなか難易度の高い謎解きになってきましたね。

2014 iphone6 & Apple payの発表

 

出典https://www.gizmodo.jp/2015/09/post_18229.html

 

2014年の招待状には「Wish we could say more.」の文字。

それよりも気になるのは「9.9.2014」と書かれた数字。

9をひっくり返したら6になる事と、前年にiphone5Cが発売されたことから、

ファンのあいだでは「iphone6に違いない。」と噂されていました。

そしてどんな新機能が備わっているのかと期待の眼差しです。

 

出典http://applenapps.com/feature/what-to-expect-from-apple-in-2014-iphone#.W5ddZfYyWUk

 

そして公開されたiphone6。

同時にiphone6 Plusも発表されました。

今までの小さくて高性能という印象が一転。

一回り大きいiphoneは賛否両論の声があがりました。

翌年春に発売されたApple watchもこの時に発表されています。

 

出典http://www.appbank.net/2016/11/10/iphone-news/1274770.php

 

また、Apple payもこの年に発表されました。

同年10月25日から一部の店舗で実用開始となりました。

2015  iphone6s & iphone6s plus & ipad proの発表

 

出典https://jp.techcrunch.com/2015/08/28/20150827apple-invites-press-to-iphone-event-on-september-9th-files/

 

2015年の招待状には2011年に登場したSiriにヒントを求めている様子が書かれています。

さて、Siriはヒントをくれるのでしょうか。

 


しかし残念ながら答えてくれません。

そしてこの年にはiphone6sと6s Plus、さらにはipad proの発表がありました。

ipadは多くのユーザー間でパソコンの代替にはならないとされていたなかで、革命的な商品となりました。

2016  iphone SE & iphone7の発表

 

出典https://iphone-mania.jp/news-131299/

 

2016年はiphone SEとiphone7の発表がありました。

ただ、「See you on the 7th」(7日に会いましょう。」とだけ記載されています。

ファンのあいだではこの水玉模様の考察をするかたも多く、

ヘッドホンジャックを無くす意図から防水機能がつけられるなどの噂がとびかいました。

 

出展:https://iphone-mania.jp/news-133024/

 

予想は的中。

待望の防水機能、防塵機能搭載が追加されました。

カメラの精度も向上し、プロに匹敵するレベルの写真撮影を可能としました。

2017  iphone8 & iphone Xの発表

 

出典https://iphone-mania.jp/news-180072/

 

2017年の招待状はグラデーションがかったAppleのロゴマークと「Let's meet at our place.」の文字。

ファンのあいだでは文字からして、

「VRを使った体験が出来るのではないか。」

「背景をぼかすことのできるポートレート撮影を可能とするのではないか。」との声があがりました。

 

毎年、招待状の謎を解くことに力を入れてきたファンは鋭いですね。

iphone8plusとiphoneXではポートレートライティング機能が備わり、スタジオ撮影したかのような写真撮影が出来るようになりました。

被写界深度エフェクトを使って背景をぼかすセルフィー機能はとても便利な機能です。

 

 

また、公式ではありませんが解像度とCPUの性能が向上したことでVR機としても利用される機会が増えましたね。

2018 そして新たなる製品は……。

 

出典https://jp.techcrunch.com/2018/08/31/2018-08-30-apples-next-big-event-is-september-12/

 

さて、ここからが本題です。

今までの招待状と実際に発表された商品を見て、どんな予想ができるでしょうか。

まずは新しいiphoneが発表されることは間違いないと思います。毎年出てますからね。

そして昨年はiphone8とiphoneXと「9」を飛ばしましたね。

今回はiphone9が発表されるのではないかと予想しています。

 

また、2018年3月27日には第六世代のipadが発表されている事から、第四世代のApple Watchがかなり期待されます。

元々小さいディスプレイでしたが、メッセージやアプリの利便性を考えると、サイズを変えてくる可能性が高いです。

この招待状に描かれた丸くて大きな円は、Apple Watchの装着を示唆しているのではないでしょうか。

 

いずれにせよ、答えがわかるまであと少しです。

Appleの新製品、待ち遠しいですね!

 

 

 

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