
パソコンは今や無くてはならない家電の一つですね。
スマホは1人1台と言われている現代、子供からご年配の方までが自分専用のスマホを所有しています。
子供がスマホを持つ理由としては、親が防犯代わりに持たせるといった需要が大きいでしょう。
そしてそれ以外の用途を望んでいません。
ソーシャルゲームで廃課金なんてされたらたまったものではありませんからね(笑)
しかし、2020年には小学校でプログラミングの授業が導入されるとの事です。
となると、子供にもパソコンが必要になるのでは?という見解です。
パソコンも1人1台に……というのは必要性があるのかわかりかねますが、
実際に必要性が高まるのは確定的だと感じます。
しかし……私はアナログ人間ではありませんが、
子供に液晶パネルを見せすぎるのはよくない気がします。
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子供にスマホやタブレットで教育するのは間違い?
昔みたものですが、
スマホやタブレット端末で積み木を体験できるゲームがありました。
3歳ぐらいの子供が画面内で積み木をして遊んでいましたが、
画面内で養えるものと、実際に積み木を積んで体験出来る物では、
差が生じるのは必然ではないかと感じます。
親からしてみれば積み木を買う必要もなければ、
場所も取らないのでメリットととらえているかもしれません。
しかし私はこれを間違いだと思います。
本題:パソコンは何歳から使ってもいいのか?
話は戻りますが、小学校でプログラミングの授業が開始されるとなれば、
意識の高いご家庭では入学前からプログラミングを教える場合もあるのでは?と思いました。
もちろん他の子と比べれば習得も早いでしょう。
ですが、メリットもあればデメリットも存在します。
メリット
中野信子さん(以下、敬称略) 私はそう思いますね。知能の発達を促すには、子どもの頃に知的刺激を与えることが大切です。子どもにパソコンを与えることで得られる知的刺激は、本やテレビとは比べものにならない程、圧倒的に優位だと思います。
引用:https://dual.nikkei.co.jp/atcl/column/17/101200003/083000135/
脳科学者の中野信子さんによると、本やテレビよりもパソコンの方が知能刺激は圧倒的。
テレビや本は受動的な一方で、パソコンは自分が得たいと思う情報を調べていく必要がある。
情報量も豊かなので、本やテレビとは比べものにならないとの事です。
確かに情報量は圧倒的ですし、自分で調べていく必要もあるため、調べる力もつくと思います。
知らない言葉があっても、ネットを使えばすぐに答えが得られるのは時間効率も良く感じます。
では、デメリットはどうでしょうか。
デメリット
脳科学者の中野信子さんはデメリットについては触れられていなかったので、
私が個人的に思うデメリットを紹介させて頂きます。
目が悪くなる
圧倒的にこれだと思います。
日本全国の平均視力はとても低く、
視力が1.0に満たない幼稚園児は約2割、小学生では約3割、中学生になると約半分という結果。
私自身、裸眼だと0.7程度しかありません。
車がギリギリ運転できるレベルですね。当然、私はメガネをかけます。
では全国の小学校でプログラミング授業が始まったら……
視力の悪い子供は圧倒的に増えるでしょう。
授業についていけない生徒が出る
授業がどれくらいのレベルかは、学校によると思います。
しかし、英語のA~Zまで覚えるというレベルでは導入した意味がないので、
もっと深いレベルまで学んでいくはずです。
しかし、そこについていけない子はとてもつまらない思いをします。
プログラミングは何か一つでもついていけない要素があると、一気に分からなくなるのです。
学校側としても対応が難しくなりそうです。
インターネット上の危険要素に触れる場合がある
私が小学校の時も、パソコンを使った授業はありました。
今から10年以上は前ですが、ネット上にはびこる危険なサイトにわざとアクセスする
いたずらっ子もいて、表示されていたのはモザイクのかかっていないグロ画像でした。
多くの子たちはトラウマになり、私自身もあの画像を忘れることはできません。
規制次第では回避できるとは思いますが、リスクは伴うものだと感じます。
私が思いついたデメリットはこれくらいです。
簡潔にまとめると、
目が悪くなるし、学校ごとの授業に意義があるのかが確信的ではない、
究極は、パソコンを子供たちに与える事で悪い方向に進んでしまわないか、という点です。
私の持つ考えが古いというのもありますが、
自分専用のパソコンを持つというのは18歳からにした方が良い気がしますね。