
これはカラオケ店の受付でよく聞くフレーズです。
しかし、どんな機種を選べばいいのか分からず悩まれるという方も多くいらっしゃるはずです。
わたしも以前は何を選んでいいのか分からなくて、

と答えてしまった経験があります。(笑)
数年前までは、
- DAM = 音質
- JOYSOUND =収録曲数
といったそれぞれの強みがありましたが、最近ではそうも言い切れなくなりました。
そこで今回は機種による違いをご紹介しつつ、自分に合った機種選びの方法をご説明させていただきます!
Contents
収録曲で選ぶなら「JOY SOUND」
マイナー曲を歌いたい場合はJOY SOUNDを選択しましょう。
さらにJOY SOUNDの機種は新旧があり、内容に差があります。
オススメはJOYSOUND MAX2!
出典:JOYSOUND
2017年7月に発売された「JOY SOUND MAX 2」は収録曲数は27万7千曲と、業界最多を誇ります。
定番曲はもちろん、マイナー曲も幅広くカバーされています。
また、ハイレゾを取り入れているため極上の音を楽しむことが出来ます。
出典:JOYSOUND
従来の機種と比べ、約5倍のレスポンス速度というのは歌い心地に大きく影響しますね!
アリーナ会場を疑似体感できる
出典:JOYSOUND
アリーナサウンド機能を使うことで、ボタン1つでカラオケルームがライブ会場へと変貌します。
反響音がより迫力のあるものになるので、まるでプロの歌手になったかのような雰囲気で歌えますね!
最近は楽器を持ち込む方も多く、カラオケルームでバンド練習をするというのもよく耳にします。
MAX2が無かったらこれで!JOYSOUND MAX
出典:JOYSOUND
2015年7月に発売された「JOYSOUND MAX」はかなり話題になりました。
MAX2と比べると劣化版という印象を抱くかもしれませんが、収録曲数はMAX2と同じです。
出典:JOYSOUND
ハイレゾ音源こそありませんが、様々な楽器の生サウンドを収録した「X-Leben」を搭載しており、臨場感のあるカラオケを楽しむことが出来ます。
バンド練習をしない方ならこちらの機種で全く問題ありません!
マニア向け?JOYSOUND F1
出典:JOYSOUND
2012年6月に発売された「JOYSOUND F1」はマニア向けの機種です。
採点や音質はMAXに劣るため、普通に考えたらMAXのほうが良いです。
しかし、F1には「妖怪ウォッチ採点」と呼ばれるアニメキャラクターが採点してくれるシステムがあります。
これが子供たちには人気なため、いまだに家族層から需要を保っているようですね。
また、MAXでは採点の際に細かなアドバイスをくれるのですがF1にはありません。
という方はF1の方が良いかもしれませんね。
本人映像やライブ曲を楽しみたい方はDAM
続いてはDAMのご紹介です。
DAMは本人映像が多いことがアピールポイントですね。
また、ハイレゾを取り入れている「JOYSOUND MAX2」よりも音質が優れています。
とにかく映像と極上サウンドを楽しみたい!という方はLIVEDAM STADIUMSTAGE
出典:LIVEDAM
2017年10月に発売した「LIVEDAM STADIUM STAGE」はDAMの最新機種です。
まるで自分がライブ会場のステージに立っているような感覚を味わうことが出来るといったもので、その臨場感はハイレゾ音源を使った「JOYSOUND MAX2」を超えるといわれています。
出典:LIVEDAM
また、新たに付いた機能で個人的に良いな~と思ったのは「Nipponglish」と名付けられたカタカナ英語のルビです。
強弱がついているため、何回か練習することでネイティブのように流暢な発音で洋楽を歌うことも可能になりますね!
本人映像が多い
ここでいう本人映像とは、ライブ映像やPVはもちろん、アニメの場合は原作のOPやEDで使われるムービーも含まれます。
以前はJ-POPの本人映像はDAMで、アニメ関連ならJOYSOUNDの方が映像が多いといった印象がありました。
しかし、最近ではDAMがアニメ映像を取り扱うことも増え、むしろJOYSOUNDよりも力を入れているといえます。
カラオケへ行ったときに使い回しのカラオケ映像の曲が続くと、少し飽きてしまいませんか?
やはりPVなどの本家の映像が流れるとよりその曲の魅力が伝わると思います。
そういった点でも映像に力を入れているDAMはありがたいですね!
STADIUM STAGEが無ければSTADIUMで!
出典:DAM
「LIVEDAM STADIUM」は2015年4月に発売されました。
「LIVEDAM STADIUM STAGE」と音質面での明確な違いは見られませんが、「Nipponglish」等の機能はついていません。
ただ極上サウンドでのカラオケはこちらの機種でも十分お楽しみいただけます。
出典:DAM
カラオケ部屋でデュアルモニターを採用しているため、他のカラオケ部屋と違って視覚的なインパクトがありますね。
まるで自分がライブ会場にいるような錯覚を引き起こせるようになったのは、この「LIVEDAM STADIUM」が原点ですね!
出典:DAM
ボタン一つで部屋全体が迫力のサウンド空間に早変わりするライブサウンド機能は、迫力のある曲と相性ばっちりです。
まとめ
いかがでしたか。
今回ご紹介したのはLIVEDAM・JOYSOUNDシリーズの最新機種にあたる部分です。
LIVEDAMやPremierDAM、JOYSOUND CROSSO等は約10年前に誕生した旧式モデルです。
古いから悪いというわけではありませんが、同じ料金を払うのであれば最新機種でカラオケを楽しみたいですね。
簡単にまとめると……
収録曲数で選ぶ=JOYSOUND
映像や音質で選ぶ=LIVEDAMシリーズ
です!
個人的には、飲み会の後などで盛り上がるのはLIVEDAM STADIUMシリーズだと思います。
カラオケ店で機種の希望を聞かれた際には、ぜひ今回の情報をお役立てください!
それでは。