
私はシュリンクフレーションという言葉を知りませんでした。
なので、サクっとここをみている方に共有します。
もし知っていたら時間の無駄になってしまいますので、ご承知おきください。
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シュリンクフレーションとは?
別名「ステルス値上げ」と呼ばれています。
小売店が消費者向けに販売している商品を、実質値上げしているといったものです。
「実質」というのがミソで、値段は据え置きで内容量を減らしたり、小さくしている事です。
内容量が減った商品wikiでは年代別に商品の容量や値段がまとめられています。
カントリーマアムは良い例(?)ですね。
30枚から20枚って……実質1.5倍の値上げですよ。
これもシュリンクフレーションの一種と言えますね。
消費者はどうしたらいいか
シュリンクフレーションによって苦しむのは、当然ですが消費者です。
今まで使っていた1,000mlの洗剤が900mlになっていたら?
家計は圧迫されますよね。
普段使っている日用品や、飲食している物は大丈夫かチェックしてみることをオススメします。
家計簿をつけているのに、何故か支出が多い……という事になりかねませんからね。
さて、 このステルス値上げに一番対抗出来るのは、この経営手法を多くの消費者に広めることだと思います。
というのも、このシュリンクフレーションに気づいていない人は多いです。(私もですが)
大々的にマイナスな宣伝はしない
もしテレビのCMで、
「カントリーマアムは来週から値段は据え置きで容量が10枚減ります!」
なんて流れたら?
きっと殆どの方は今週中に買って、今後は違う商品を買おうと考える人も一定数いると思います。
でもマイナスなイメージって大々的にやりませんよね。企業が得しませんからね。
企業からすると、売れるギリギリのラインを攻め込んでくるわけです。
私の予想ではカントリーマアムは結構売れ筋商品なので、例え15枚になっても今の値段で売れると思います。
むしろ、バニラ味とココア味を7個ずつ入れて、あと1個は限定味とか入れたら今よりも売れるんじゃないですかね?
まとめ
今回は私がシュリンクフレーションという言葉を知らなかったのでサクっと思ったことを書いてみました。
企業からすると経営戦略ですが、消費者側からは迷惑な話です。
その商品を買って、企業を支えてきた消費者に対しての仕打ちがなんというか……。
原油高騰や人材不足など、理由はそれぞれだと思いますが、消費者に対しての思いやり、おもてなしの心は無いのでしょうか。
むしろ知らないところでコソコソやっている時点で無いと確信できますが。
そもそも「おもてなし」ってどちらかが負担しないといけないので難しいですね。