
こんばんはRetraceです!
最近はカメラやライティングを扱う技術も大事だけど、編集ソフトを使いこなすのも大事だなーとつくづく思います。
コスプレ撮影はもちろん、インテリア等においてもPhotoshopを使いこなせると幅が広がるなーと思うんです!
そんなわけで形から入るタイプの俺は年間プラン(1万2000円ぐらい)で契約しちゃいました!!
Contents
服の色を変えてみよう
前置きはこんなもんにしといて、服の色を変えてみる!ってのが今回のテーマです!(ドン)
上記の写真では左がPhotoshopを使用する前で、右が使用した後の写真です。
慣れれば5分ぐらいで出来るし、服じゃなくてもコスプレをする人は武器や防具の色を変えることだって出来る!
だから、
「この衣装、作りはいいけど色がちょっと濃いんだよな~」
とかいう問題を後処理で解決できちゃうわけです!!
やり方の説明
ここからやり方の説明をしていきますが、これはあくまで素人がネットで調べながら試行錯誤してやった結果です。
やっぱりみる人がみればフォトショ使用したんだな~って分かるかもしれないし、これよりもっといい方法は全然あると思うので、ご了承ください!
①Photoshopに色を変えたい画像を読み込ませる
まずは画像を読み込みます。
読み込んだ画像は元画像と比較できるようにコピーし、
右クリックから「スマートオブジェクトに変換」します。
今回は服の色を塗り替えるだけなので、この非破壊編集は然程効果を感じられないかもしれませんが、クセ付けておいたほうがいいと思います。
②オブジェクト選択ツールを使用し、対象を選択する
Photoshop2020で新たに追加された「オブジェクト選択ツール」を使用し、被写体の服を選択していきます。
前バージョンのPhotoshop等で「オブジェクト選択ツール」が使用できない場合、「被写体を選択」でも対応できます。(その場合、選択範囲に入る全体がメインの選択肢になってしまうので、場合によっては手間が増えます)
③選択とマスクで細かい部分を修正する
上部の「選択範囲」から「選択とマスク」をクリックし、細かい部分を修正していきます。
「オブジェクト選択ツール」だけでもかなり精度は高めですが、被写体の足元に床が写り込んでいます。
左側バーの「クイック選択ツール」を使い、選択したい部分をクリック、消したい部分はALTキーを押しながらクリックしていきます。
髪の毛の間など細かい部分はALTキーとクリックをしながらマウスを左右に動かす事でポインタのサイズを調整したり、難しい場合は画像を拡大して「多角形選択ツール」を用いて手作業で修正します。
ここまでで作業の80%は終わりです。
この選択をキッチリやらないと合成感が否めない写真になってしまいます!
④選択した部分をベタ塗りする
選択範囲を指定している状態でレイヤーの右下にある みたいなアイコンをクリックし、「べた塗り」をクリックします。
この塗り絵みたいになっている状態で適当に今回変えたい色を選んでおきます。
⑤乗算にする
ここでレイヤーの描画モードを「乗算」に変更します。
だいぶ印象が変わったかなーって感じですね!
しかしまだ全体的に色の明るさが統一されていますし、思い通りの色彩になっていないかと思うので、さらに調整していきます!!
⑥トーンカーブで明るい部分と暗い部分を調整する
続いて同じくから「トーンカーブ」をクリックします。
このままでは写真全体を調整する事になるので、べた塗り用のレイヤーとトーンカーブのレイヤーを1つに合併させます。
CTRLキーを押しながら、べた塗りとトーンカーブレイヤーをクリックし、CTRL+Gでグループにまとめます。
その後、べた塗りレイヤーの選択部分をグループフォルダに移動させます。
手順を上の写真をもとにまとめると、
- トーンカーブ1とべた塗り1をCTRLキーを押しながらクリック
- CTRLキー+Gキーを押して、グループフォルダを作る
- べた塗り1の選択部分をクリックしながらグループフォルダまで移動させる
この手順により、服の部分のみトーンカーブでいじる事が出来るようになります!
そしていよいよラストスパート!トーンカーブでの調整を行っていきます!
トーンカーブ左上にある指がちょいちょいってなってるやつをクリックし、
服の明るくしたい所をクリックしながらマウスを上に持っていき明るく、
逆に光があたってない部分をクリックしてマウスを下げて暗くします。
これで明暗をつけて服がよりリアルな感じになったかと思います!!
⑦全体的な色の濃さを調整する
最後にべた塗りレイヤーを作った時に選んだ色味を調整していきます!
終わり!
ちなみにこの方法だと黒色を白色にする事は出来ません。
まあ出来なくはないけど、少し時間はかかります。
やった事はあるけど正直難しいし、時間めっちゃかかります(1枚の写真仕上げるのに半日かかった)
もうちょっと効率のいいやり方が分かったらまた記事にしたいと思います。
では!