
どうもRetraceです。
最近、食べ物アレルギーについて考えてみました。
俺は特にないんですが、食べ物アレルギーを持っている人ってスーパーやコンビニで気軽に何かを買えないですよね?
というのも昨日、e-maのど飴のレモン味を買った際のこと。
レモン味なのにりんごアレルギーだと……!?
と、これじゃパッケージをちらっと見ただけじゃ食べ物アレルギーの方が誤飲、誤食してしまう恐れがあるのではないかなーって思いました。
食べた事がないものを手に取る時は人一倍気を付けるのって、結構面倒ではないんでしょうか。
ちなみに食べ物アレルギー持ちの方は日本で1~2%に及ぶらしいです。120~240万人はいるって事ですね。
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食べ物アレルギーの方に配慮した環境作りは難しい
俺は色々あって、パーティや飲み会を開く機会が結構ありました。
そんな中、様々な食べ物アレルギー持ちの方と会い、そのたびに飲食店側に対してこの方に卵は抜いて、蕎麦はやめて、と言うんです。
食べ者アレルギーも皮膚疾患で済む方もいれば、血圧低下などのアナフィラキシーショックによって命の危険がある場合もあります。
ちなみに学生時代の同級生は蕎麦アレルギーで、どん兵衛の近くで食べるだけで吐き気を催すので、クラスの皆は控えていました。
かなり重度で、飲食店でうどんを注文したのに体調を崩してしまって、後々わかったのが蕎麦も作っている店舗だったからとの事。
気軽に外食も行けないってのは、グルメ好きの俺からしたら結構きつい事だなと改めて思いました。
スーパーやコンビニでの買い物にも注意が必要
先ほどe-maのど飴を例に挙げましたが、こういうパッケージを見ただけでは手に取るまで気づけないのって、面倒だと思うんです。
今回はタイトルにも書いたアプリを後々紹介させて頂きますが、手にとってスキャンするって工程も繰り返しているのを他者からみたら
「え、この人何やってるの?スーパーでせどり?」って思われかねません。気にしなくていいと思いますが。
なので、理想はスマートグラスのようなウェアラブルデバイスによって自然に商品を見ただけで自分のアレルギーに該当する物をマーキングしてくれるシステムがあればいいんですが、現時点では普及までかなり時間がかかりそうです。
なので今回はスマホ用アプリで少しでも食べ物アレルギーの方が快適になるんじゃないか、と思ったものを紹介します。
28品種のアレルゲン物質をスキャンで読み取る「フードスキャン」
無料アプリ「フードスキャン」を使う事で、商品パッケージの裏に書いてある原材料をスキャンし、該当するアレルギーをアイコン表示してくれます。
ただ難点なのは、撮影した範囲の文字を読み取っているだけなので、
注意書きに「直射日光をさけて保存してください」という文面があれば「鮭(さけ)」も該当項目に入ってしまいます。
仕方ない事ですが、ならば判定された原材料が含まれる箇所を赤色マーカーで示す等の配慮はほしかった……。
それと撮り方によっては上手く判定されず、時間がかかります。
真正面からきれいに撮れば数秒で判定してくれるので、おかしいなと思ったら一度、左上のBackで画面を戻したほうがいいです。
海外旅行で役立つ!「allergy~世界中のアレルギーの人のためのアプリ」
続いて紹介するのは、海外旅行先で自分の意志を明確に伝える自信がない人にオススメのアプリです。
日本語、英語、フランス語、中国語、ドイツ語、韓国語、スペイン語、アラビア語、イタリア語、タイ語に対応しています。中には発音によって言葉の意味が変わる場合もあるので、余程の事がない限り導入をオススメします。
こちらも使い方はかなりシンプルでダウンロードしてすぐに利用できます。
「卵」「乳」「小麦」「ナッツ」「落花生」「甲殻類」「大豆」「魚類」「そば」に対応しています。
しつこいようですが、言語によっては発音しだいで意味が変わる場合があります。
絵と文字によって表示できるこのアプリを使う方が安心です。