撮影がもっと効率的になる神アイテム「撮影ボックス」

 

どうもRetraceです。

最近たまっていたポイントで「撮影ボックス」を交換しました。

40cm×40cmの小さめなサイズですが、中に小物を入れて撮るとハイクオリティな写真が簡単に撮れてしまうというものです。

 

俺が今までネットオークションに出品したり、ストックフォトサービスに登録する際は部屋を片付けて、布を敷いてストロボを用意していました。

 

なので準備に時間かかるし、片付けるのも結構面倒です。

撮った写真をパソコンで見たら、思っていたより暗かったとか、ピントが微妙だったなんてこともありました。

 

撮り直しってなったら結構モチベーション下がりますよ……。

「撮影ボックス」の存在は知っていましたが、そこまで物撮りをするわけじゃないので今までは必要性を感じていませんでした。

 

今回はほぼタダで入手できた為、試してみました。

結論から言って、もっと早く手に入れておけばよかったと後悔しています。

Contents

見間違える程、撮影が上手くなったように感じてしまう

 

↑は試し撮りした写真ですが、結構よく撮れてると思いませんか!?(自画自賛)

物を撮る時に必要な要素が詰め込まれてるというか、撮影すると必然的に綺麗に撮れます。

 

と言うのも、

撮影ボックスの利点

・ボックスのどこに置いても周囲からライティングが出来ている

・撮る角度が制限されるので、変な撮り方にならない

・写真全体と物の比率が一定にしやすい

ボックスのどこに置いても周囲からライティングが出来ている

 

撮影ボックスにはLED ライトがついていて、中に物を置いて撮るだけで綺麗な仕上がりになります。

明るさはルーメン[lm]で表記されていると思います。

 

4.5畳の部屋で2500lmが目安とされているので、

撮影ボックス内の広さが40㎡だとしたら、1000lmあれば十分です。

 

あと調光機がついてる撮影ボックスがいいです。

俺が手に入れたのは安物だったからONかOFFしか出来ない!(割と後悔しています)

 

光量が足りないなんてことは、まず撮影ボックスが売れなくなると思うので無いと思いますが、一応気にした方がいいです。

撮る角度が制限されるので、変な撮り方にならない

 

次に撮る角度ですが、箱の正面、もしくは真上からしか撮れません。

角度つくとボックスの四隅が写って後処理が必要です。

普通に撮るだけで普遍的な写真を安定して撮影できます。

これはメリットであり、デメリットにもなり得ます。

ちょっとライトの向きを変えたい、中央から広がる感じで光をあてたいなど、

作品撮りしたい方には向いてないかもしれないです。

ただ、後加工を前提とした「素材撮り」にはいいですね!

写真全体と物の比率が一定にしやすい

 

写真によって被写体の大きさや周りの歪み具合が変わらないので、パッと見の違和感が消えます。

要はバランスの良い写真が撮りやすくなるって感じです。

 

フリマで掲載されている商品画像をみてみると、

 

(1枚目と比べると2枚目の写真は真ん中からずれていますよね)

 

こんな感じで商品や商品説明文以外に意識が傾いてしまうんですよね。

だからどうしたって話ですが、良いか悪いかで言えば悪いです。

 

 

ここでも挙げましたが、写真の撮り方は売れるかどうかに繋がります!

撮影ボックスの使い方

 

使い方なんて組み立てて、中に物置いて撮るだけでしょ?

って思った貴方!!やるべき事があります。

撮影ボックスを使う前に

・部屋の電気を消しましょう

・窓から日がさすのであればカーテンをしめましょう

撮影ボックスの光以外に余計な要素があると、綺麗に撮れなくなる可能性があります。

箱型なので、そこまで意識しなくていいかも?と思っていましたが、比較したら結構ちがいました。

 

特にスマホのカメラは周囲の環境を読み取って補正されるので、ノイズ発生の原因になります。(最近のスマホはすごいから、あまり影響無いかもしれませんが)

 

準備ができたらライトをつけて内部の確認。

 

白い背景で撮る場合は髪の毛など、黒い背景の場合はホコリに注意します。

ライトアップで思っていたよりも目立つので、除去しないと悲しい結果になります。

配置

 

物はなるべく中央に置いたほうがいいです。

撮影ボックスの上面にLEDテープで周囲を囲っているので、中央が最も恩恵を受けられます。

 

配置的に動かす必要がある場合、後ろにしましょう。

前側に移動させても撮影ボックスの恩恵を受けにくいです。

 

中央に置くことで、真上からの撮影も、スムーズに移行できます。

応用編

 

これは応用というか、個人的にためしただけなので軽く流してもらえると助かります。

撮影ボックスは内部に色のついた光を当てることで、一味違った出来上がりになります。

 

 

また、前面からストロボを照射させることで、少し違った色味を出すことができます。

 

手軽に安定した写真を撮影できるメリットを考えると微妙ですが、

先程にも書いた「素材撮り」という用途では有りかもしれないと感じたので!!

 

というわけで今回は撮影ボックスの紹介でした。

最近、撮影欲が少しずつ湧いてきたので、面白い撮影とかあればまた書きたいと思います。

 

ではでは

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