
みなさんは、やらなければいけないことを後回しにしてしまった経験がありますか。
例えば、学校の宿題、仕事、家事……など、絶対にやらなければいけないのに、取りかかるまでに時間がかかってしまう方も多いのではないでしょうか。
やらなくていいこと(部屋の大掃除など)を、急に始めてしまうことも。
やれば必ず終わるのに、どうして人は後回しにしてしまうのでしょうか。
そういうわたしも、以前は後回しにする癖がついていました。
しかし、このままでは無駄な時間が多すぎると思い、工夫するようになったんです。
いまでは、やらなければいけないことは早めに終わらせるようにしています。
今回は、わたしなりに考えた原因と工夫についてお話したいと思います。
Contents
後回しにする原因
①気合が必要だから
たとえば、ゲームをしたり漫画を読んだりするのに、気合はいりますか?
……いりませんよね。
これらは娯楽ですから、気合を入れる必要はまったくありません。
(オンラインゲームの対戦や、好きな漫画の最新刊を読むときは、また別の気合が必要ですが)
やらなければいけないこととは、「宿題・仕事・家事」のように、娯楽ではありません。
でも、やらなければいけませんよね。
楽しくないことを自分の意思で行うのは、相当気合がいると思います。
②後回しすることが習慣になっているから
やらなければいけないことって、取り組んでみると意外とスムーズに終わることがありませんか。
もちろん複雑で難しいこともあると思いますが、それが一生続くわけではありません。
それなのに後回ししてしまうのは、「後回しにする」ということ自体が、習慣になっているからではないでしょうか。
リミットぎりぎりになればやるけれど、それまでは自由時間だと無意識に考えてしまっているんです。
でも、後回しにしている間も、ずっと頭の中に「やらなければ」という感情があるので、ストレスが溜まりますよね。
最初は大変かもしれませんが、早めにやることを習慣にする必要があります。
後回ししないための工夫
①ご褒美を用意する
「これが終わったらデザートを食べよう!」「欲しいものを買おう!」
など、自分にご褒美を設定することで気合を入れるきっかけになります。
②後回しにしたときの感想を書き留めておく
「後回しにしたら余計大変だった……」「もっと早くやっておけばよかった」
など、負の感想を書き留めておいてそれを目にすることで、次は後悔しないように早めにやろう!と思えるはずです。
人は忘れやすい生き物なので、言葉を残しておくというのが重要です。
③カフェBGMをかけながら作業する
これは机に向かっているときに、特におすすめの方法です。
YouTubeにある「カフェBGM」をかけて、自宅の雰囲気をカフェにすると作業がはかどりますよ。
ただのBGMではなく、実際のカフェの雑音(話し声や食器の音など)を一緒に流しているものがあるんですが、無音で作業するよりも集中できます。
ぜひお試しください。
まとめ
早く終わらせたときは「早めにやってよかった~!」と思いますが、
後回ししたときに「後回しにしてよかった~!」なんてなかなか思いませんよね。
むしろ、もっと早くやっておけばよかったと後悔することのほうが多いです。
物事を後回しにしがちな方は、これを機に早めに済ませる癖をつけてみてください。