
皆さんはIDとPWを登録している数を覚えていますか?
これを聞かれて即答できる方はまずいないでしょう。
でも私は即答できます。何故なら登録している数を全て覚えているからです。
え、そんなの覚えて意味あるの?と思われると思いますが、
大事なのは登録しているサイトの数ではないです。
私はIDとPWをサイトによって「ある法則」に基づきながら登録しています。
なので、結果として登録サイトの総数が分かるんです。
では何故、そんな面倒なことをしているのか結論からお話しましょう
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IDとPWは使いまわしてはいけない理由
新しく何かのサービスを利用しようとすると、必ずと言っていいほど登録が必要になります。
それは掲示板だったり、Q&Aサービスだったり、動画配信、学習サイト、SNS、と幅広いです。
登録にはメールアドレスや任意の言葉をIDとしている場合が多いですよね。
ちなみにHotmailやiCloudにもIDとPWの入力が必要です。
きっと勘のいい方なら何故、使いまわしが危険なのかもう気づいたかもしれません。
幅広いサイトに登録していく中で、悪意あるサービス系登録サイトでIDとPWを抜き取り、個人のメールアドレスに侵入される恐れがあるからです。
メールアドレスに一度入られてしまうと、過去に登録したサイトも分かり、SNSやAmazon等のサービスへの不正アクセスへと繋がってしまいます!
不正アクセスは未然に防ごう
ネット被害は気づくのに時間がかかることも多く、加害者は日本国内の人間とは限らないので、どうしても対処が難しいです。
かといって、IDやPWを今まで使いまわしていた方にとって、全てを別々にするというのは少し難易度が高いかもしれません。
なので、私のオススメとしては最低限以下に当てはまる登録情報は分けておきましょう。
- サイトの登録IDに使用しているメールアドレス
- クレジットカードや銀行口座の情報が入っている登録サイト
- 二段階認証がないサイト
以上です。これらに当てはまらないサイトは、ハッキングされたとしても致命的な被害を受けることもなく、
ハッキングを試みる側としてもあまりメリットがないので狙わないでしょう。
とはいえ、IDとPWの使いまわしは非常に危険です。
可能であれば全て別々にすることをオススメしますよ!
パスワードを忘れた方への質問も同様
サイトによってはパスワードを忘れた方向けに質問に答えることで、登録しているメールアドレスにパスワードの再設定を送信してくれるものもあります。
この質問に個人情報を入れるのもよくありません。
何故ならメールアドレスはオープンな情報なので、特定のサイトに知っているメールアドレスを入れ続け、
パスワードを忘れた方向けの質問に飛ぶだけで、その人についての情報を開示してしまうことになるからです。
一度ネット上に出た情報はなかなか消すのは難しいです。
手軽に利用できるからこそ、慎重に行動したいですね!