
人は、生きている限り劣化し続けます。
それは仕方ないですよね。
みなさんは、人の顔を見たときに何で年齢を判断しますか。
「シワの数」と答えた方が多いのではないでしょうか。
シワは、特に目元や口もとにあらわれます。
若いころは笑っているときにしか見えなかったほうれい線も、年を取ると真顔の状態でもくっきりと線が入ります。
シワがあっても、年齢だからと割り切って気にされない方はいいですが、気になる方も多いですよね。
一度できたシワを消すことは、残念ながら難しいです。
でも、若いうちからしっかりとケアをすれば、シワの発生を遅らせることができます。
何もケアをしてこなかった50代の方と、20代のころからしっかりケアをしてきた50代の方とでは、やはり肌の質感が違ってきます。
今回は、20代のうちから始めるべきシワ対策についてお話したいと思います。
Contents
20代からどんなケアをするべきか
①アンチエイジングを始める
アンチエイジングと聞くと、年齢層が高めのイメージですよね。
でも、実はアンチエイジングは若い人が使うからこそ効果を発揮するんです。
アンチエイジングの化粧水やクリームは、20代のうちから使うことをおすすめします。
もちろん、年齢の高い方が使っても効果はあると思います。
しかし、それを若いうちから使用することで、より高い効果が見込めます。
例えば、ナイトパックだけアンチエイジングのものを使うなど、まずはひとつだけ取り入れてみてもいいかもしれません。
②アイクリームを使う
目じりのシワが目立つ人は、実年齢より老けて見えてしまいます。
年齢不詳な方がときどきいらっしゃいますが、最終的な判断はやはり肌になります。
目元の皮膚は薄くて繊細なので、そのほかの部分の皮膚に比べて、乾燥しやすいです。
顔全体用のクリームでは、保湿が足りません。
アイクリームはべたつくものが多いですが、それは保湿効果が高い証です。
目元のケアをする際は、専用のアイクリームを使いましょう。
③汚れをしっかり落とす
洗顔時やメイクオフの際に汚れが残っていると、そこから毛穴に汚れがたまってしまいます。
化粧品の成分が肌に残っている状態は、肌にとってよくないですから、その日の汚れはその日のうちに落とすように徹底しましょう。
肌にとってNGなこと
①顔をこすらない
顔を洗うときや拭くときに、強くこすっていませんか。
自分ではこすっていないつもりでも、肌は敏感なので少しの摩擦が刺激になってしまいます。
こすった分だけ皮膚がたるみ、シワにつながっていくので注意が必要です。
わたしは、顔を拭くときはティッシュペーパーを使うようにしています。
決してこすらず、優しくおさえて水分を吸い取るイメージです。
ティッシュは清潔で刺激も少ないので、おすすめです。
②メイクは優しく
メイクをするとき、みなさんは優しくしていますか。
たとえばアイシャドウを塗る時、専用のチップで何往復もこすったり、指でスライドさせながら塗っていませんか。
わたしは、アイシャドウを塗る時は指でポンポンとおさえるようにしています。
どんなに優しくしようと心がけていても、スライドさせると摩擦がうまれてしまうので、気を付けましょう。
ファンデーションやそのほかの工程も同じです。
皮膚を引っ張ったり、こすったりせず、とにかく優しく扱いましょう。
最後にフェイスミスト(なければ水)を吹きかければ、しっかりメイクが固定されます。
なので、最初から粉が飛ばないようにしっかり塗ろうとしなくても、大丈夫です。
まとめ
年齢を感じさせないきれいな肌は、誰もが憧れますよね。
きれいな肌が嫌いという方はいないでしょう。
40代以上の方でも、しっかりケアすればシワは改善されます。
いくつになってもあきらめずに、ケアを続ける人間でありたいですね。