【創造営】日本人のSANTAさんチームが炎上……!?

創造営の第3話が公開されましたね。

今回はグループバトルということで、会場には多くの観客がつめかけました。

ところで、観客のみなさんがつけていたマスクをご覧になりましたか?

ビニール製の透明マスクを着用していたのですが、果たして息ができるのでしょうか……!?

表情が見えるので番組的には良さそうですが、すき間があるとはいえ、少し心配になりました。

さて、今回の番組内容ですが、グループバトルの各ステージと練習風景が放送されました。

どのチームもレベルが高く、見ごたえがありました。

今回は、1位の座に君臨している日本人のSANTAさんについて、お話したいと思います。

※番組のネタバレあり

Contents

SANTAさんのチームが炎上?

まず、SANTAさんは1位の練習生ということで、一番最初に曲を選ぶ権利がありました。

前回の放送で、彼は練習生の反応が一番よく盛り上がったという理由で、『yummy』を選びました。

これは、曲中に腹筋を見せつけるというセクシーなダンスが鍵になる曲です。

1位の座を守り抜きたいSANTAさんは、練習にかなり気合が入っていました。

そこで、グループのメンバーたちと衝突してしまったのです。

声を荒げたりすることはなかったのですが、同じ練習を何度もさせたり、特別レッスンを設けたりと、メンバーの精神力がすり減るような練習が続いていました。

一部のメンバーをのぞいて、「もっと言い方や態度に気を遣って欲しい。」「仲間ではなく先生のようだ。」と言われることに……。

でも、これには理由がありました。

まず、SANTAさんは選曲の際に「『yummy』を選ぶ人は覚悟してください。厳しいですよ。」と宣言していました。

しかし、この言葉が翻訳されていなかったため、練習生たちに伝わっていなかったというのです。

こんなに重要な言葉を翻訳しないなんて、あんまりですよね……。

この宣言がなかったとしても、オーディション番組で勝ち残るためには、ただ仲良しごっこをしているだけではだめです。

本気で練習をしていいものを作り上げなければ、他の練習生に追い抜かれてしまいます。

SANTAさんは1位というプレッシャーもあり、メンバーに厳しい練習を強いてしまったのでしょう。

個人的には、生半可な気持ちで来ていたらデビューはできないので、SANTAさんの厳しさは当然のものだと思います。

ただ、自身のやりかたを強要しているようにも見えました。

「父親が厳しい人で、やる気がないとわかったらパイプ椅子が目の前まで飛んでくることもありました。」と語っていることから、自分を追い込むストイックさを誰よりも持っていることがうかがえます。

ソロならもちろんそれでいいのですが、今回はグループバトルなので、協調性も必要ですよね。

全員に同じやり方をするのではなく、「この人はストイックにやってもついて来られるな。」「この人はフォローが必要だ。」など、分析することが大切です。

……結局、ステージバトルでは負けてしまいました。

個人の能力は高く見栄えもよかったのですが、チームとして踊っている感じがしませんでした。

なんだか、それぞれがソロで踊っているように見えたんです。

SANTAさんが応援王に輝いたときも、喜んでいない練習生がいました。

(ほかのチームは、誰が応援王になっても笑顔で喜んでいました。)

わだかまりを抱えたままのステージは、観客にも伝わってしまうんですね。

1位を狙えるチームだと思っていたので、とても残念でした。

この件でSANTASさんが炎上してしまうかと思いましたが、逆に、反発していた練習生が炎上してしまったようです。

オーディション番組には”トラブル”がつきものです。

ただ平和な番組では見ごたえがないので、運営が無理やり問題を大きくしたりする傾向があります。

ターゲットになった練習生は災難ですが、プラスの目で見たら、逆に知名度が上がって注目されますよね。

問題を乗り越えたときには、きっと大きな評価が待っているはずです。

SANTAさんも、炎上してしまった練習生も、みんなが切磋琢磨していけるといいですね。

SANTAさんはどうするべきだった?

RIKIMARUさんのチーム

クラス分けの審査でSANTAさんと同じチームだったRIKIMARUさん。

グループバトルでは、『蓮~Lit~』という曲のセンターを務めました。

彼はダンスリーダーとしてチームを指導することに。

「レッスンは厳しいですが、怒らないので安心してください!」という言葉通り、練習は常に和気あいあいとしていました。

練習時間以外は、とにかくよくメンバーと遊んでいたそうで、フリースタイルのダンスなどを楽しみながらしている様子が映し出されていました。

RIKIMARUさんは「遊んでいるときこそ本性が出るので、それをステージに活かせたらいいなと思います。」と言っていました。

センターとして自分が目立つことを考えるのではなく、チーム一人ひとりに寄り添って個人を理解しようとする姿勢が、彼の信頼につながっているのでしょう。

ダンスが苦手なメンバーたちが解け込めたのは、RIKIMARUさんの能力だと思います。

また、センター候補のLiu Yuさんですが、今回はサポート役に徹していました。

普通、センターになれなかったら悔しいのでは?と思いましたが、彼は肩の荷がおりてのびのびとしている様子でした。

メンバーが「RIKIMARUさんが先生、Liu Yuさんが兄のような存在だった。」と語っていることから、チーム内のバランスがとても良かったことがうかがえます。

ステージでは各メンバーの見せ場があって、全体の構成がとてもよかったです。

ステージを終えた後に、メンバーたちが「みんなと離れたくない」と泣いていて、本当に絆の強いチームだと感じました。

仲良く上を目指せるグループは、デビューしたあとの活躍も期待できます。

デビューグループは、今回の『蓮~Lit~』チームのように、協調性と向上心を兼ね備えた人たちが選ばれるといいですね。

Produce 101 Japan

ほかに、現在JO1として活躍中の川尻蓮さんを例にあげます。

Produce 101 Japanの頃の話です。

彼は1位と2位をキープし続けた練習生で、テーマ曲ではセンターに大抜擢され、番組の開始から終わりまで注目され続けました。

上位の練習生は、プレッシャーが半端ないですよね。

でも、川尻さんは番組の中で、常に周りに優しく親切に接していました。

もともとの性格が穏やかだということもありますが、分からないメンバーがいれば丁寧に教えて、チーム全体の士気を高めることが上手でした。

もちろん、練習に真剣に取り組むという面では、ストイックさがあります。

でも、決して他人に強要することはなく、メンバーに合わせた接し方をしたので、いい雰囲気を保っていました。

その結果、川尻さんのグループは反発するメンバーがいませんでした。

みんなが「蓮くんに追いつきたい。」「足を引っ張りたくない。」という気持ちで一丸となっていたんです。

川尻さんのグループは毎回雰囲気がよく、大きな問題が起こりませんでした。

ほかのメンバーが川尻さんに頼り切ってしまい、川尻さんが悩む場面はありましたが、それも無事に解決していました。

リーダーによってチームの雰囲気が大きく変わることが、わかりますね。

グループのセンター・リーダーに求められること

RIKIMRUさんと川尻蓮さんに共通していることは、人柄の良さと人望です。

壁を作らず、話しやすい雰囲気を作ることが大切です。

それから、周りをよく見ることも必要ですね。

このように、ボーイズグループとしてデビューするなら、ただダンスがうまいだけではなく人柄や人望が重要になってきます。

SANTAさんは自分にも周りにも厳しく接する方ですが、そのやり方は万人受けするものではありません。

グループであることを意識して、もっとメンバーに寄り添った接し方ができるといいですね。

普段は明るくて笑顔が多い方ですから、少し意識するだけでプラスに変わることができると思います。

今後のステージで実力が発揮できますように!

まとめ

SANTAさんは、今回Aクラスから落ちてしまいましたが、逆に肩の荷が下りたと思います。

気持ちを切り替えて、これからがんばってほしいですね。

今後のSANTAさんに期待します!

おすすめの記事