
昨年から、コロナの影響で在宅勤務が広まりましたね。
職業柄、在宅で仕事ができない方々もいらっしゃると思いますが、みなさんのお仕事はいかがですか。
在宅勤務の悩みといえば、「集中できない」「だらけてしまう」「運動不足」などいろいろありますね。
中でも、長時間座ることによる「お尻と腰の痛み」があげられます。
わたしも在宅勤務をしていますが、この痛みが一番苦痛です……。
今回は、どうすれば椅子の痛みから解放されるのか、いろいろと考えて実践してみました。
実体験に基づいたものなので、ぜひ参考になさってください!
Contents
改善方法
正しい姿勢をキープする
まず、座っているときの姿勢が悪いと、痛みがでやすいです。
例えば背もたれによりかかったり、首が前に出ていると、身体に負担がかかってしまいます。
背筋をピンと伸ばして、頭は首にしっかりと乗せるようにすると、楽になりますよ。
わたしは背もたれには寄りかかりませんが、胸を張って背中をそらしてしまう癖があるので、逆に腰が痛くなってしまいました。
もともと姿勢がよくない方は、正しい姿勢をキープするのが辛いかもしれませんが、結果的に楽になるはずなので、ぜひがんばってみてください!
1時間に1回は立ち上がってストレッチをする
座って作業していると、あっという間に数時間経ってしまうことがありますよね。
ずっと座っていると、太ももの裏が圧迫されて足がしびれたりと、腰とお尻の他にも痛みが出てきます。
面倒かもしれませんが、最低でも1時間に1回は立ち上がって、簡単なストレッチをしてください。
できれば30分に1回がいいですが、時間を気にし過ぎて仕事に集中できないかもしれないので、あまり神経質にならずに実践してみてください。
ゲルクッションを使用する
これは、普通のクッションではなく、柔らかいゴム素材のクッションです。
Amazonや楽天などで購入できます。
八角形の穴があいていて、とても不思議な形をしています。
このクッションは、綿などと違ってお尻が沈みにくいので、まるで浮いているような感覚を味わえます。
床付き感が軽減されるので、お尻の痛みはほとんど感じなくなりました。
”生卵を下敷きにして座っても、割れない!”といううたい文句もあるほど、衝撃吸収に特化しているんです。
椅子とお尻の接地箇所が痛いという方は、ぜひお試しください。
普通のクッションとはくらべものにならないほど良いので、手放せなくなると思います!
(私がそうです。)
ベッドを椅子がわりにする
安い椅子を使っているかたは、椅子自体のクッション性がないことが多いです。
それならば、椅子よりもベッドのほうが柔らかくて座り心地がいいはずです。
ベッドなら、足をのばしたりあぐらをかいたりできるので、足が自由に動かせます。
いまある机やテーブルを使ってレイアウトを変えるだけなので、新しく何かを買う必要もありません。
動かすのは大変かもしれませんが、気分転換もかねて試してみるのもおすすめです!
昇降デスクを使う
昇降デスクとは、高さを自由に変えられる机のことです。
これがあれば、椅子に座って作業することはもちろん、立って作業することもできます。
外資系企業では、会議を長引かせないために、あえて立ったまま行うそうです。
立っていると疲れますが、だからこそ早く仕事を終えようという気になれますよね。
座っているとだらだら長引いてしまうので……。
立っている状態なら、トイレへ行ったり飲み物を取りに行くのもスムーズなので、意外と便利ですよ。
わざわざ買うのはもったいないかもしれませんが、興味があるかたはぜひお試しください!
まとめ
腰やお尻を一度痛めてしまうと、治るまでに時間がかかってしまいます。
在宅ワークは通勤もなく、1日のほどんどを座って過ごすことになるので、どんどん痛みが蓄積されていきます。
お昼に散歩に出かけたり、運動できればいいですが、仕事もあるのでそうはいきませんよね。
今回ご紹介した方法は、わたしが実際に試してよかったと思う方法です!
効果は人それぞれだと思うので、自分の身体をいたわりながら、自分に合った改善策を探してみてください。
お尻と腰の痛みから、1日でも早く解放されることを願っています!