仮想通貨初心者が手を出してはいけない通貨について

 

どうもRetraceです。

仮想通貨への投資を始めて約3年経ちます。

 

私の投資スタイルは会社の持ち株制度と米国株ETF、そして仮想通貨です。

ちなみにカメラのレンズは資産だと最近まで思い込んでいましたが、そんなことはありませんでした。

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初心者が手を出してはいけない通貨について

 

さて、本題です。

初心者が手を出してはいけない仮想通貨として、簡単にまとめると『日本円と直接取引が出来ない通貨』です。

 

仮想通貨は雑所得区分になるので、雑所得が年20万円までなら申告がいりません。

ただ、超えてしまった場合は総合所得に応じて下記表を元に税金を納める必要があります。

 

引用元:国税庁

 

まあ、こんなこと今更言う話でもありませんね。

問題なのは仮想通貨は別の通貨に交換した時点で利益があれば、上記の雑所得対象ということです。

 

私自身、仮想通貨の将来性についてはワンチャン上がればいいねって程度なので、

その通貨自体で何かリターンを求めようと思っていません。

最終的には日本円や米ドルに変えるつもりで取引しています。

TELコインで爆益

仮想通貨のTELコインというものがあり、当時Zaifという日本国内の取引所でETH(イーサリアム)に交換。

その後Kucoinという中国の取引所でTELコインと交換しました。

5万円分交換していたのですが、最近になり当時の50倍を到達……。

 

一気に250万円近くの含み益が出ました。

単純にうれしいんですけど、まだ半年以上ある2021年でどれくらい利益が出せるのかすごく微妙なところです。

 

900万超えるか超えないかで税率がぐっと変わるので、ここでどれくらい利益を確定していいのかめちゃくちゃ悩むんですよね。

日本円に変える途中で価格崩れが起きると最悪

 

こんな話をすると、日本国内で取引が出来るビットコインやイーサリアム、リップルなんかは皆が買ってるし儲けられる可能性が低いんじゃないか?

 

そう思う方も多いと思います。私もそうだったので実際に皆が手を出さない様な通貨を事前に仕込んで、今回利益を得ることが出来ました。

が、利益を出しても日本円に交換するまでに価格崩れが起きると最悪な事態が起きます。

例えば今回私が利益を出したTELコインは直接日本円に変えることが出来ません。

 

一度ETHやBTCに交換し、日本の取引所に送金

その後、日本国内の取引所で日本円と交換する作業が発生します。

 

なので、ETHやBTCに交換したタイミングで暴落すると、

TELコインからETHには200万分買ったことになり、この200万円が税金対象になります。

 

でも日本円に換えるまでに100万円までおちていたら税金は200万円なのに手元に残るのは100万円なんてことも十分ありえます。

めちゃくちゃ怖くないですか?怖すぎて私は5分割して送金しました。(結局、大した価格変動はなかったんですけど)

マイナーな仮想通貨に手を出すのは自己責任

 

というわけで、マイナーな仮想通貨には手を出してもいいけど、為替リスク(って呼んでいいのか?)を気にしなくてはなりません。

爆益が出としても、まずは落ち着いて日本円に変えたらいくら税金対象になってしまうのか考えていく必要が出てきますね。

 

また、損失を出しても仮想通貨の場合は損益換算が出来ません。

翌年に支払いが必要な税金分は別枠で考えていきましょう。

 

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