
こんにちは。
みなさんはお風呂上りにドライヤーをかけるとき、どうやって乾かしていますか。
「美容院で乾かしてもらうと髪がまとまるのに、自分でやるとしっくりこない……。」
という経験をされた方も多いのではないでしょうか。
わたしもそのうちのひとりです。
今回は、髪がはねてしまうという方や、セットしても髪がまとまらないという方に向けて、正しいドライヤーのかけ方をご紹介します。
Contents
乾かし方のコツ
①内側の毛から乾かす
まず、髪をブロッキングして乾かすようにしましょう。
髪の内側は風が当たりにくいので、表面が乾いたと思っても中は湿った状態です。
そのまま放置すると内側の毛がうねったり傷んでしまいます。
表面の毛を集中的に乾かすと傷みやすいので、枝毛ができて広がったりまとまりにくくなる原因となります。
面倒ですがブロッキングをして内側の根元からしっかり乾かすのがおすすめです。
②前方向に乾かす
ドライヤーの風はどこから当てていますか?
わたしは髪が顔にかかるのが嫌なので前から風を当てて乾かしていました。
しかし、そうすると毛流れが後ろ向きに固定されるので、顔周りの毛が後ろにいってしまい顔が大きく見える原因となります。
ぜひ後ろから前に向かって乾かすようにしてください。
腕がキツイという方は、下を向いて真上から風を当てるのもおすすめです。
こうすることで毛流れが統一されてまとまります。
また、顔周りの毛もしっかりキープできるので小顔効果が期待できます。
前髪を立ち上げたり、センター分けをしている方も、顔周りの毛は前方向に乾かすことが大切です。
③冷風を当てる
これは美容師さんから聞いたことがあるという方も多いと思います。
髪は、熱を加えることで形が変わります。
そして冷えたときに固定されます。
なので、髪が温かい状態でヘッドフォンをつけたりすると跡がついてしまうんです。
せっかく時間をかけて丁寧に乾かしたのに、ヘッドフォンの跡がついてしまったら悲しいですよね。
そういった事態を防ぐために冷風でしっかり冷ますようにしてください。
また、跡がつきにくくなることに加えて、キューティクルが閉じるのでつやつやに見えますよ。
正しく乾かしていない場合、コテを使ってどんなにセットしてもしっくりこないと思います。
髪を巻く前のベースが大切なんです。
正しいドライヤーのかけ方を実践することで寝ぐせがつきにくくなり、セットもしやすくなります。
ぜひお試しください。
まとめ
今回ご紹介した髪の乾かし方ですが……実は最近習得しました。
その日はスマホでどうしても見たいものがあって、机にスマホを置いて下を向いた状態で髪を乾かしたんです。
すると、いつもと違って髪の毛が前のほうを向いていて髪がまとまっていました。
冷風は以前から当てていましたが乾かす方向は意識したことがありませんでした。
たまたまとはいえ、長年の悩みだった顔周りの毛のくせが解消されてよかったです。
みなさんもぜひお試しください。
それでは。