人をいじって笑いをとるのはやめましょう

こんにちは。

 

みなさんは、人をいじって笑いをとったという経験がありますか。

 

「Aちゃんの今日の服、〇〇みたいでウケる!」

「え、どこの美容院で切ったらそうなるのw」

 

など、見た目をいじることがよくあると思います。

 

人をいじるというのは複数人でいるときによく起こります。

要は”誰かをいじることで他の人を笑わせたい”というサービス精神旺盛な人なのかもしれません。

 

でも、いじられた本人はどうですか?

自分の見た目や性格をからかわれて笑われるのは嫌ですよね。

場の空気に合わせて笑ったり自虐ネタに走る人も中にはいるかもしれませんが、内心では傷ついたり怒っているはずです。

 

「今日も笑いを取ったぞー!」と誇らしげにしているかもしれませんが、その笑いは人を貶めることで得たものです。

あなたの性格の悪さが強調されるだけなので、思い当たる節がある方は今すぐやめましょう。

 

今回は「人をいじって笑いをとる」ことについてお話ししたいと思います。

 

いじる人の心理

 

こんな友人グループがあるとします。

 

  • リーダー的存在
  • 面白担当
  • いじられキャラ
  • よく笑う人
  • ムードメーカー

 

大人になるとあまりないかもしれませんが、学生時代はグループ内での役割が決まっていることが多いと思います。

 

それぞれが自分の役割を守ることに必死で、なんとかその地位を維持しようと日々奮闘するんですよね。

 

グループにはいじられたり可愛がられる子がいることが多いです。

ただ可愛がられる分にはいいですが、いじられることばかりだと嫌になりますよね。

一度そういうレッテルを貼られてしまうと、「あの子はいじってもいいんだ」と周りから認識されて、グループ外や先生からもいじられるようになります。

 

かなり具体的に話していますが、わたしが学生のころクラスメイトにいたんです。

いつもいじられている子が。

 

その子はとても人気があって、天然な感じだったのでみんなから愛のあるいじられ方をされていました。

でも、本当は嫌だったのかもしれません。

 

直接いじってはいませんがいつも微笑ましいなぁと思って見ていたので、ふと思い出して申し訳ない気持ちになることがあります。

まとめ

 

会社や学校など、わたしたちは常に多くの人と接しながら生きています。

 

わたしは面白キャラだから、みんなの笑いを取らなくちゃ……と焦る必要はないんです。

ですから、誰かをいじったり自虐して笑いを取ることはやめましょう。

自分を大切にするのはもちろんですが、周りの人も大切にしていくべきだと思います。

 

他にも無意識のうちに人を傷つけていることがあるかもしれません。

 

あなたの対応は本当に正しいですか?思いやりがありますか?

 

ということを常に考えながら発言・行動することで、素敵な人間に近づいていくはずです。

今日からできることをひとつずつしていきましょう。

 

それでは。

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