【2021年】サステナブルブランドは流行る?

みなさんはサステナブルブランドについてご存知でしょうか?

「持続可能な」という意味をもつサステナブル、正直ピンときませんよね。

 

簡単に言うと環境に優しいアパレルブランドということです。

化学繊維が含まれた洋服は、大量生産されたあと売れなかった分は大量廃棄されてしまうので環境に悪いとされています。

 

この環境問題を解決することが世界的に必要だということで生まれたのが、この「サステナブルブランド」というわけです。

 

しかしいきなりサステナブルブランドを流行らせるのは難しいことですし、実現したとしても良いことばかりではないというのが率直な意見です。

 

環境問題を解決

 

なんと国内の衣料品排気量は年間約100万トンとのことです。

とんでもない量ですよね……。

 

しかもこれが生産されて売れなかった分も含まれていることから、以下の問題点が挙げられます。

 

問題点
・環境を破壊する
・生産する時間の無駄
・労働環境の悪化

 

環境を破壊するのは動画でも紹介されている通りです。

 

作っても売れずに捨てられるものがあるわけですから時間も無駄になります。

 

そしていかに安く大量に生産するかということに重きを置いているので、中国やベトナムの工場に丸投げをして安く大量に作っているところがほとんどです。

 

服についているタグを確認するとほとんど「made in 〇〇」と外国の地名が書かれています。

 

日本製の服は値段が高いですがクオリティもその分高いので、裁縫が綺麗で丈夫なのが当たり前です。

 

経済が落ち込んでいる日本では安い服が好まれていますが、それは日本で洋服を作る人たちの仕事を減らしていくことにもつながります。

 

町工場ではどうか

 

町工場では大量生産をするというやり方をしません。

 

少ない数をごく限られた地域に提供をするだけなので正直利益は少ないです。

 

ブランドとしての知名度も全くといっていいほどないでしょう。

 

チャンネル登録者400万人を超える中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITYでは、サステナブルブランドを新たに立ち上げるということを宣言されています。

 

 

中田さんは、服の大量廃棄による世界の環境問題を救いながら結果として町工場の労働者も救われると考えているようです。

 

既に中田さんのチームメンバーが各町工場にインタビュー撮影を行い、消費者が服が作られた環境を視聴できるようにするとしています。

 

ブランド名は『カールフォンリンネ』

 

今後の動きに期待したいです。

大手企業が環境問題を無視しているわけではない

 

大手企業は影響力が大きいので、先陣を切って環境問題に取り組んでほしいと思いますよね。

 

もちろんすでに始めている企業があります。

 

たとえばユニクロは環境問題に対して積極的に取り組んでいることが公式サイトから分かりますね。

 

大手企業だからこそ改善するための見直しにかけられる「力」は大きいですし影響力もあります。

 

他の企業も見習って社会全体で取り組んでいけるようになるといいですね。

環境問題=国家問題

ちなみにサステナブルブランドが仮に成功したとして、最終的な目標は「環境問題の解決」なわけですよね。
洋服は作ったあとに一定期間が過ぎると経年劣化で使えなくなります。
そのため長期保管してある服は残念ながら廃棄処分となります。
その服を買うかどうか決めるのは消費者です。
「売れると思ってたくさん作ったけど全然売れなかった……。」
「売れるか分からないから少ししか作らなかったけどめっちゃ売れた……もっと作っておけばよかった。」
となったら商売になりませんよね。
じゃあどうしたら良いのか?
答えは「完全受注生産」にすることです。
完全な受注生産が出できれば、欲しい人しか注文しないので売れ残りが0になります。
そうすれば作り過ぎて廃棄になる心配もありませんし、欲しい人の手に必ず渡るのでお互いメリットがあります。
しかし問題点もあります。
それは時間がかかることです。
受注から生産までは少なくとも1~2か月はかかります。
なので夏服は5月頃に、冬服は10月頃に事前に注文しておく必要があるんです。
流行りの服が欲しいという方や実物を手に取って考えたいという方にはあまりおすすめできません。
さらに、これは国家として政策を考えない限り実現は難しいでしょう。
その理由は次項で説明します。

ミニマリストが多い現状に合わない

 

続いて問題になるのがミニマニスト(シンプリスト)ブーム

若い世代を中心に「無駄な物を持たないこと」が流行っています。

 

本当に必要な物を必要な数だけ持つ。

これを徹底しなければ消費ばかりの生活となり貯金ができません。

 

また、物が壊れたときや気に入らなくなった時にいずれ捨てることになるのでゴミも増えます。

物を必要以上に持つということは環境にも悪いことです。

 

ミニマリストは自分に必要なものを見極めて買うわけですから、「受注生産」のシステムは一見合理的な気がしますよね。

 

しかし、本当に必要かどうか分からないものを予約するという行為がミニマリストの精神に反する可能性があります。

 

 

やり方によっては上手くいくかもしれませんが、物を持たない若者が増えている現代では受け入れられにくいと思います。

受注生産のリードタイムが鍵

 

さきほど「受注生産」は1~2か月前に注文をしなければならないことがネックであるとお伝えしました。

 

では「受注生産」してから2~3日で届くシステムがあったらどうでしょうか?

 

もちろん洋服が簡単に作れるとは思っていません。

 

洋服が簡単に出来ると思うなよでは、スカート一着を作るのに5時間ほどかかることが記事にまとめられています。

 

ぶっ続けでやれば3時間と書かれていますが、集中力が途切れますし体力的にも限界がありますよね。

でも人がやって3時間かかる作業を機械なら30分で終わらせることができるかもしれません。

 

機械は壊れない限り正確な動作を効率よく行ってくれます。

材料費が500円で実際に売れる値段が2000円だとしても、利益は1日で数万~数十万円以上になると思います。

 

注文を受け付けてから1時間で作り、翌日には届くようなシステムがあれば消費者にとっても嬉しいですよね。

 

 

しかし、ここでライバルとなるのは大量生産・大量廃棄を行うような従来の企業です。

 

「受注生産」に本腰を入れている会社が普及するためには、国として支援を行うことが重要だと感じます。

 

まとめ

 

最近の消費者は流行りの服を通販で買う傾向にあります。

 

店で買うと2万円くらいのワンピースが、インターネットだと似たようなデザインのものが1980円で売っていたりします。

 

もちろん生地の質や裁縫の丁寧さが違いますが、流行りの服が好きな方はワンシーズンでたくさん着て捨てることが多いようです。

 

しかし安い服を大量に買って頻繁に捨てるよりも、高い服を長く大切に着るほうがいいと個人的に思います。

 

 

地球温暖化は当初の予想をはるかに超えるペースで深刻化しています。

 

環境を守るためにも個人でできることを行っていきたいですね。

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