
物を手放すときあなたはすぐに決断できますか。
「もったいない」「いつか使うかも」と思ってなかなか決断できないという方も多いと思います。
しかし、使用頻度が低く価値がどんどん下がっていくのが分かりきっているものは早急に処分したほうが良いですよ。
※年に1回使うもの(例えば高圧洗浄機など)は、購入するのではなく使用時のみレンタルするのが賢い選択だと思います。レンタルなら保管場所も確保しなくていいですし、毎回最新機種を使用できるからです。
わたしはシンプリストに目覚めてからさまざまな物を手放してきましたが、手放す際はフリマアプリを活用しました。
過去にもフリマアプリに関する記事をいくつか書きましたが、今回は出品時の説明欄に必ず書いたほうが良いことを1つだけご紹介します。
これを書くだけで購入者に安心感を与えることができて購入率が上がるのでおすすめです。
Contents
売る理由を記載する
フリマはC to Cです。
ほとんどが一般人同士で取引を行っています。
そして新品よりも中古品が多いです。
購入者はあなたが売ろうとしている商品を魅力的だと感じているからこそ、商品ページを見に来てくれています。
そこから購入に繋げるためにはどうすればいいでしょうか。
もちろん値段が安いとか、商品の状態がいいというのもポイントです。
しかし一番重要なのは”安心感”です。
ここで説明文の2パターンをご覧ください。
説明文パターン1
パソコンを新品で購入しましたが、使わないので売ります。
説明文パターン2
パソコンを新品で購入しましたが、私にはオーバースペックだったので売ります。
ここでは分かりやすく簡潔に1文のみ記載しました。
パターン1では「なぜ」売るのかが書かれていません。
どうしてこの商品を出品しているのか分からないので少し怪しいですよね。
もしかしたら盗品などいわくつきのものかもしれません。
一方、パターン2では「オーバースペック」というように理由が書かれています。
「この商品は微妙なので売ります」と書いてしまったら購買意欲が損なわれますが、「ただ自分には合わなかっただけ」という理由を提示することで購入者に安心感を与えることができます。
品ごとの記入例
ざっくりと商品ごとに「売る理由」をまとめてみました。
”何となく売ります”だと物によっては売れにくくなってしまいます。
是非参考にしてみてください。
品の種類と理由
■家電・・・新モデルに乗り換えるため
■衣服、カバン・・・サイズが合わなかったため
■パソコン・・・スペックが高すぎて使いこなせないため
■カメラ、ノートPC・・・使用する頻度が少なくなったため
■漫画や映画・・・断捨離のため
このように一言でもいいので売る理由をきちんと記載することで、消費者は安心感を覚えます。
人同士のやりとりなので少しでも不安要素を無くせるように努めましょう。
売れるかどうかはあなた次第
出品者の中には購入者側の気持ちを考えていない方もいます。
もし自分が営業マンだったら……と妄想しながら商品の説明文を考えることが大切です。
商品がなかなか売れずに悩んでいるという方はぜひお試しください。