食べつわりにおすすめの食べ物&飲み物

 

食べつわりは空腹時に強烈な吐き気を感じるつわりです。

 

食べた後ももれなく気持ち悪くなりますが空腹よりはマシって感じです。

 

それなら空腹を感じないようにこまめに好きな物を食べればいいんじゃない?と思われるかもしれませんが、困ったことに何でもかんでも食べられるわけじゃないんですよね。

 

常に気持ち悪いので食べたいものが思い浮かばず、食べられそうだと思ってもいざ目の前にすると絶対無理!と思ってしまったり。

 

一般的に食べやすいとされている食材も人によっては受け付けないことがあるので、これは自分に合う食べものをひたすら探し続けるしかありません。

 

まぁ、せっかく食べられるものが見つかっても翌日には食べられなくなるんですけどね……。(涙)

 

あくまで個人的なものですが私が食べやすかったものをご紹介していくので、試せそうなものがあったらぜひ挑戦してみてください!

 

Contents

食べやすいもの

果物

王道の果物です。

 

食べられたものを並べてみますね。

 

〇 → いちご、りんご、キウイ、洋ナシ、みかん

 

× → パイナップル、バナナ

 

ちなみにみかんは毎日3個食べています。

 

気持ち悪い時に食べると吐き気が治まる感じがするので重宝しています。

 

パイナップルとバナナは初期の頃に食べていましたが、なんだか後味が気持ち悪くて苦手になりました。

 

果物は比較的食べやすいですが、お腹になかなか溜まらないのが残念です。

 

お腹いっぱいになるまで食べようと思ったら相当な量を食べなければならないですし、果糖を摂取し過ぎることになるので注意が必要です。

トマト

 

中でもプチトマトがおすすめです。

 

元々トマトが大好きで毎日食べていましたが、大きいトマトは食感が微妙で食べられなくなりました。

 

代わりにプチトマト(できれば甘いフルーツトマト)を毎日食べています。

 

小腹が空いたときに口に放り込めば空腹を紛らわせるので助かっています。

 

甘くないトマトは青臭さを感じてえずきやすいので、甘いトマトがおすすめですよ。

フランスパン

 

私にとっての救世主・フランスパンです!

 

はじめはサンドイッチにはまっていましたが、やわらかい歯ごたえが気持ち悪くて食べられなくなってしまいました。

 

そこでフランスパンを食べだしたところ完全にはまりました。

 

焼いたソーセージをフランスパンにはさんで食べるというかなりシンプルな食べ方ですが、つわり中でも「おいしい!」と思えました。

 

フランスパンは普通のパンと比べて咀嚼する数が多くなるので満腹中枢が刺激されて腹持ちもいいです。

 

ソーセージが食べられないときは無味の状態でかじりつくほどフランスパンに頼っていました。

 

つわり中で一番ヒットしたのはフランスパンです。

 

フランスパンとはつわりの後半で出会ったので、もっと早くから食べておけばよかったと思うほどです。

ゼリー

 

こんにゃくゼリー、ゼリー飲料、カップゼリー……ゼリーと名の付くものはほぼすべて試しました。

 

初期の頃は気持ち悪すぎてゼリーすら飲み込むのが辛かったのですが、他のものは一切受け付けなかったので必死に飲み込んでいました。

 

そのトラウマのせいか今はゼリーを見るだけでえずきます。

 

あんなに助けてもらったのに、なんだか申し訳ない気持ちです。(笑)

アイス

アイスは食後によく食べていました。

 

おすすめはカルピスバーです。

 

かなりさっぱりしますし、ベッドから起き上がれないときも寝転びながら食べられたのでよかったです。

 

いまはチョコミントバーにはまっています。

 

ミントなどのハーブ系は子宮収縮作用があるので妊婦さんによくないと言われていますが、アイスに含まれている分なら問題なさそうなので、気にせず食べています。

冷凍焼きおにぎり

 

文字を見るだけでウッとなりますが、冷凍焼きおにぎりにも助けられました。

 

空腹で眠れない時はたとえ夜中でもチンして食べていました。

 

でもレンジを開けた時のにおいでえずくので温めるのも一苦労。

 

食べたくないけど食べなきゃさらに気持ち悪くなるので、我慢しながら食べた思い出があります。

 

いまでは冷凍食品全般が気持ち悪くて食べられませんが、他にも冷凍食品にはお世話になりました……。

お菓子

じゃがりこ、おせんべい、カラムーチョなどをよく食べていました。

 

甘いお菓子もたまに食べていましたが、個人的にはしょっぱい系のほうが食べやすかったです。

 

お菓子はお腹に溜まらないですし胃もたれしやすいので食べない方がいいと頭では分かっているのですが、手軽に食べやすいのでつい手が伸びてしまっていました。

 

おせんべいはその中でも胃もたれしにくく重宝していましたが、独特な苦みを検知するようになってしまい、食べられなくなりました。

 

こうしてみるとつわり中に食べていたものが苦手になる確率って高いですね……。

 

トマト、フランスパン、アイスはいまも食べられますが、突然苦手になるかもしれません。

 

つわりが終わるまで飽きないことを願います。

飲みやすいもの

炭酸水

胃がスカッとするので飲みやすかったです。

 

レモン風味の炭酸水をよく飲んでいました。

 

でも炭酸水を飲み過ぎたせいで飽きてしまい、突然気持ち悪くなって飲めなくなったんです。

 

でも1か月くらい毎日飲んでいたのでかなり助けられましたね。

三ツ矢サイダー

炭酸水に飽きたころに飲み始めました。

 

味がついているので飲みやすかったのですが、糖分が気になったので1日1杯までと決めていました。

 

いまは甘いものに惹かれなくなったので飲んでいません。

 

りんごジュース

果物と同じでさっぱりするので飲みやすかったです。

 

一時期は炭酸水と割ってオリジナルフルーツ炭酸を作って飲んでいました。

 

オレンジジュースも飲んでみましたが後味の苦みがずっと口の中に残るので、りんごがお気に入りでした。

 

マスカットやグレープフルーツ、桃なども試しましたが口に合いませんでした。

デカフェ 生茶

 

デカフェ生茶と出会ってから数えきれないほど飲みました。余裕で100本は超えています。

 

毎日仕事帰りにスーパーで買ってきてくれた夫に感謝です。

 

元々は麦茶や十六茶、爽健美茶などが好きでしたが妊娠してからはやさしい味が気持ち悪く感じてしまい飲めなくなってしまいました。

 

そこでデカフェの生茶を試したところ、常にある口の苦みが緑茶の苦みで調和されてすごく飲みやすかったんです。

 

口の苦みが緑茶の苦みに置き換えられるのでちょこちょこ飲んでいました。

 

水分が摂れない方にはデカフェの生茶がおすすめです。

 

本当はウーロン茶が飲みたくて仕方なかったのですが、私はカフェインを気にしていたので飲みませんでした。

 

カフェインは1日の許容量を超えなければ問題ないと言われているので、もちろん飲んでいる方もいらっしゃいます。

 

この辺は自己判断になりますね。

 

まとめ

食べつわり中は、お腹が空いているのに食べたいものが思いつかず本当に苦しいです。

 

その状態が2か月近くも続くんですよ。簡単には想像がつかないですよね。

 

私も妊娠するまではこんなに辛いとは思ってもいませんでした。

 

そんな状態の妊婦さんに「何か食べなよ」「赤ちゃんのために栄養つけないと」という言葉は禁句です。

 

こちとら分かっとるわ!!!と叫びながら暴れたくなるので。

 

家族の方にはやさしく見守っていただき、本人が食べたいと言ったものはなるべく用意してあげてください。

 

いざ目の前にして「ごめん……やっぱり食べられない」と言われたら「せっかく用意したんだから食べなよ」ではなく「また食べたいものが思いついたら言ってね」と声をかけられたらパーフェクトです。

 

妊娠中の対応は一生記憶に残ります。

 

優しくしてもらえたら一生かけて恩返ししたいと思えますが、冷たくされたりないがしろにされたら熟年離婚を視野に入れながら生活することになるでしょう。

 

わたしは優しい夫に毎日大感謝しています。

 

文句を言わずに一生懸命支えてくれる姿を見て妊娠前よりも好きになりました。

 

そして一生かけて大事にしたいと思っています!

 

妊娠期間は10か月と長いようで短いので、ご自身の立場のためにも妊婦さんにはなるべく優しく接することをおすすめします。

 

それでは。

 

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