
においつわりとは、あらゆるにおいが強烈に感じて気持ち悪くなったり悪臭に感じてしまうことです。
私はにおいつわりが酷く鼻をもぎ取りたいと思うほど辛い日々を過ごしています。
今回は同じくにおいつわりにお悩みの方へ私なりの対策をお伝えしたいと思います!
Contents
対策
①常にマスクをする
とにかくすべてのにおいが無理なので、お風呂に入る時以外は常にマスクをしています。
不織布マスクは耳の裏が痛くなるので、洗って使える布マスクを愛用しています。
あえて大きめのサイズを選ぶと耳裏も痛くならず快適ですよ。
外に出るときは感染予防のために不織布が必須ですが、家の中ではにおいガードとして使いたいのでこれで十分です。
また、不織布マスクは石油っぽい独特な臭いがしてえずきそうになりますが、布マスクなら気にならないのでおすすめです。
②鼻栓をする
残念ながらマスクだけではにおいを防ぐことはできません。
鼻栓とセットにすることで初めて効果を発揮します。
私はティッシュを両方の鼻に丸めて鼻栓をしています。
もはや人権なんてありません。
ティッシュで鼻栓をする際のコツは、小さくちぎって片穴ずつ詰めるのではなく、1枚のティッシュを左右の鼻に丸め入れるということです。
ティッシュ全部を鼻の中に詰める必要はありません。
はみ出ている部分が気になるかもしれませんが、この部分を折りたたんで鼻栓に重ねることでダブルの効果が生まれるんです。
ぜひお試しください。
③口呼吸をする
鼻栓+マスクの状態だと必然的に口呼吸になりますよね。
鼻が密閉されているので鼻呼吸はほぼ不可能です。
それに口呼吸のほうがにおいを感じにくいのでにおいつわりにおすすめです。
しかしこれには難点があります。
口呼吸をすることでのどが渇いてえずきやすくなるんです。
対策としては大げさに口呼吸をするのではなく、細く長く息を吸って吐くことをイメージしてみてください。
これで大分マシになると思います。
④無香料に変える
とにかく世の中のすべてのにおいを消し去りたかったので、シャンプーや洗剤類をすべて無香料に変えました。
いままで大好きだった香りが吐き気を誘発してくる日がくるとは夢にも思いませんでした。
でも無香料に変えたから安心というわけではありません。
今度は無香料独特のにおいに吐き気を催すようになったんです。
無香料って、本当に無なわけではありません。
香料で誤魔化していない分、原料そのもののにおいを感じるようになるんですよね。
私にとっては香料よりも無香料のにおいのほうが気持ち悪く感じてしまい、せっかく家中の香りを無香料に変えたのに……とショックでした。
無香料がなくなったら香料ありに戻そうと思います。
それでもきついにおいは苦手なままなので、優しい香りを選びたいと思います。
⑤りんごの香りを嗅ぐ
においつわりの対策として「好きな香りを嗅ぐ」がありますが、アロマや香水は絶対受け付けません。
じゃあ一体何のにおいを嗅げばいいんだろう?と悩んでいたところ、りんごにたどり着きました。
私は果物(特にりんご)のにおいはまったく気持ち悪く感じないので、どうしても気持ち悪くて眠れないときは、枕元にりんごを置いてその香りを感じながら寝付くことがあります。
本物のりんごは人工的な香りではないのでとても心地よくて癒されますよ。
りんごがお好きな方はぜひお試しください。
他にも生のレモンやオレンジなども良さそうですね。
⑥食べ物は基本的に冷やす
どんなにお腹が空いていても、いざ食べようとしてにおいを嗅ぐとえずいて食べられなくなってしまいますよね。
食べ物は温かいとにおいを感じやすくなるので、なるべく冷やした状態で食べるのがおすすめです。
冷やしてもにおいを感じて食べられないことがありますが、温かい状態よりはましなので必ず冷やすようにしています。
あとは味の薄い質素なメニューを選んで食べています。
こってりしたものや、にんにく、ねぎが効いた食事は食べ終わった後ににおいが口の中に残るんですよね。
そしてそのにおいでエンドレスにえずいてしまうんです。
歯を磨いても、うがいをしても、なにをしてもしばらくにおいが取れなくて本当に地獄のようでした。
それからは香辛料などに気を付けて口の中ににおいが残らなさそうなものを選んで食べています。
まとめ
”呼吸”は生きている限り必ずしなければならないので、においつわりにとっては拷問のような日々です。
毎日「エラ呼吸が出来たらいいのに」「しばらく息を止めながら生きたい」と考えてしまいます。
それでも少しずつではありますがこうしてブログを書けるようになるまで回復してきました。
まだ本調子とは言えませんが明日はもっと楽になっていると信じて、つわりと向き合っていきたいです。
いまつわりで苦しんでいる妊婦さんたちが1日でも早く解放されますように。
それでは。