三菱UFJ銀行 2022年4月1日より通帳の年間手数料が550円に

 

2022年4月1日より、三菱UFJ銀行の紙の通帳が有料になることが発表されました。

 

デジタル化が進み紙の通帳は持っていないという方もいらっしゃると思いますが、今でも紙の通帳を愛用されている方は多いですよね。

 

今回はなぜ有料になるのか?有料の対象は?という点についてお話ししたいと思います。

 

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なぜ有料に?

現在、世界中で環境を守るために様々な活動が行われています。

 

三菱UFJ銀行もこの時代の流れに沿って、持続可能な環境・社会の実現に向けた取り組みの一環としてペーパーレス化に努めるとのことです。

 

たしかに環境のことを考えればデジタル化したほうがいいですし、紛失する可能性も減るので管理しやすいといったメリットもあります。

 

しかし、いままでアナログなものに慣れ親しんでいた方からすると急な変化に対応できないといった声があがったり、デジタル化による情報漏洩に懸念を持つ方もいます。

 

でも時代の変化とともにいつかは自分の考えも変えなければいけないのかもしれませんね。

 

有料の対象は?

出典:三菱UFJ銀行

2022年4月1日から年間手数料がかかってしまうのは、新たに開設される口座が対象となります。

 

2022年3月31日までに開設された口座、Eco通帳をご利用の口座には手数料が発生しないとのことです。

 

いままで紙の通帳を使い続けてきた方にとっては安心できる情報ですね。

 

三菱UFJは大きな銀行なので様々な取引で使用されます。例えば会社やアルバイトの給与振り込み先に指定されることも……。

 

もしまだ三菱UFJの口座を持っていないという方は、これを機に口座を開設しておいたほうがいいかもしれませんね。

 

まとめ

 

いままで無料だったものが有料になるというのは、なんだか損した気持ちになりますよね。

 

でも環境はお金では買えないものなので、こうして少しずつでも環境改善に取り組まなければならないのかもしれません。

 

昔は”音楽を聴く方法”といえばレコードやCDが主流でしたが、いまの若い子たちは曲をダウンロードしたりサブスクで聴くのが当たり前です。

 

このように、急には受け入れられなくても時代の流れとともにデジタル化は定着していくものだと感じます。

 

今回は三菱UFJ銀行の取り組みでしたが、今後他の銀行も有料化していくと思うので注目していきたいです。

 

それでは。

 

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