
皆さんにとって身近な段ボールは何でしょう。
それはきっと、Amazonでネットショッピングした際に送られてくる段ボールですよね。
他社がコスト削減のために厚手のビニール袋を用いたりする中、Amazonはブランド力(?)もあってか段ボールで届くことが多いです。
※一部、少量のものや個人が出店している物を除きます。
身近なだけあって、フリマアプリを利用した際に送られてくる梱包資材もAmazon段ボールであることが多いです。
再利用することはエコですし、経済的な負荷もおさえられるので悪いことではありません。
ただし使用方法を間違えていないのであれば……ね。
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Amazonの箱は脆い
Amazonの段ボールはとても脆いです。結構薄いです。
なのに、特徴として緩衝材を用いません。
段ボールにサランラップのような物で巻き巻きしてある状態。
そして極めつけはかなりスカスカであること。
Amazonの段ボールがスカスカな理由
Amazonの段ボールがスカスカなのは、箱が潰れても中身に被害が出ないように「安全率」を採用しているからです。
この安全率は商品ごとに計算されてシステムにインプットされています。
そして数多くの商品を注文しても1つの段ボールで済ませられるように自動計算され、商品が詰められているのです。
輸送費と資材のコスト、人件費を最小限に抑えているんですね。
Amazonの段ボールをギチギチで使うとどうなるか
さて、デメリットを理解しないままAmazon段ボールを素人が使うとどうなるのか……。答えはもう分かりますね?
今回、デザフェス出展者として参加しましたが
— ぼんちり@デザフェス J-323,324 (@222Bonchiri) May 23, 2022
佐川の対応が酷く、出品予定のガラス作品が駄目になってしまいました。
噂には聞いてましたが、佐川がこんなに酷いとは...
経緯をメモ代わりに投稿します
(ダメになった ようせいさんは辛すぎるのでスタンプで隠してあります)#デザフェス55#佐川急便 pic.twitter.com/PzbWMkmZ9U
この方はAmazon段ボールを使う上で、いくつか失敗をしてしまいました。
・ギチギチに詰めない
・固定しない
われ物注意の効果は?
われ物注意シールや一筆書くことで効果があるのか、という話ですが結論から申し上げると分かりません。
ネット上では「ある程度注意してくれる」との声はありますが、運送業者によっては補償がない場合もあります。
補償がない以上「われ物注意」としていても、壊れたら謝罪されるだけです。
謝罪なんて聞きたくない!なんとかしろ!というのは横暴で、補償を受けられるサービスを選ぶなり自衛が必要です。
かくいう私も「われ物注意」と記載したパソコンが引っ越し先で一部欠けていました。(まあケースの欠けで、動くのでいいですが……)
プラダンを使用する手もあり
片道のみの宅配でない限り、梱包資材に投資するのも手です。
プラスチック段ボールやコンテナは2000円程度と値はしますが、箱を突き破ることも無ければ内部を運びたい物に合わせて枠組みすることが出来ます。
まとめ:Amazon段ボールは潰れることを前提に考えて
今回は「Amazonの箱を再利用する際に注意すること」というテーマで執筆しました。
相手は運ぶプロだから少々は大丈夫という考えは捨て、急いで運んだらどうなるか?落としても大丈夫か、積み上げても問題ないかを想定しましょう。
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