
みなさん、『PUIPUI モルカー』というアニメをご存知でしょうか。
最近、TwitterなどのSNSで話題になっている作品です。
どうやら、モルモットが車になった世界の物語だそうです。
正直、子ども向けのアニメーションなのかと思っていたので、はじめは興味がありませんでした。
でも、UNEXTのおすすめ欄に出てきたので、試しに1話だけでも観てみることにしました。
すると、1話だけ……と思っていたのに、最新話まで一気に観てしまいました。
今回は、『PUIPUI モルカー』の感想についてお話したいと思います。
Contents
『PUIPUI モルカー』とは?
まず、こちらのPVをご覧ください。
モルモットが車になった世界ということで、町中にモルカーがいます。
人間が運転しているように見えますが、実はモルカー自身が動いています。
このモルカーたちが繰り広げる話が、とても楽しく、時に切ないんです。
この映像を観て興味を持った方は、ぜひ1話だけでも観てください!
『PUIPUI モルカー』の魅力
ここで、モルカーの魅力をお伝えします。
①1話あたり2分半程度と見やすい
普通のアニメは、25分くらいありますよね。
まとまった時間を取るのが難しい方は、途中で停止したりと、なかなか内容に集中できないことがあります。
でも、『PUIPUI モルカー』は2分半程度ととても短いです。
カップラーメンにお湯を入れて、待っている間に観るのもちょうどいいですね。
時間がなくても観ることができるので、忙しい方におすすめです。
②とにかく可愛くて癒される
まず、見た目が可愛いです。
作品の中では、モルカーの表情がコロコロ変わりますが、その表情がとても可愛いんです。
わたしのお気に入りは、モルカーが口を開けている姿と、泣いている姿です。
それから、鳴き声も可愛いんですよ。
目と耳が幸せになれるので、ストレスを抱えているかたはぜひ観てください!
③台詞がない
全体を通して一切台詞がないので、子供や日本語が分からない外国人でも楽しめる作品です。
唯一の台詞といえば、モルカーの「プイプイ」という鳴き声です。
実はこの鳴き声、本物のモルモットの声を使用しているそうです。
可愛いですよね!
まとめ
モルカーの見た目は子ども向けです。
でも、話の内容は意外と奥が深く、考えさせられることもあります。
作中では、モルカーを大切に扱う人間もいれば、そうでない人間もいます。
現実にはモルカーはいませんが、もし車に心が宿っているとしたら、モルカーのように色々な感情を持っているのではないか?と感じました。
わたしは今まで、車を持っていないので愛車精神が分かりませんでしたが、この作品を通してその気持ちが理解できたと思います。
今後もし車を持つことになったら、モルカーのように大切に扱おうと誓いました。
車だけではなく、物を大切に扱おうと思わせてくれるこの作品は、とても素晴らしいです。
子どもだけではなく、大人のかたにこそ観て欲しいアニメです。
単身のかたも、ご家族のかたも、ぜひご覧ください!