電子レンジの500Wと600Wの違いとは?この数字に意味はあるのか?

 

我が家の電子レンジはヘルシオのAX-2000です。

 

もうかなり古い型ですが壊れるまでは大切に使い続けたいと思っています!

 

 

先日この電子レンジを使っていて、ふと気になることがありました。

 

電子レンジは200W、500W、600W、1000Wに対応しているのですが、何故このように不規則に分かれているのでしょうか?

 

 

500Wと600Wで比べたら、600Wの方が時短出来るので500Wの存在意義が分かりません。

 

急にあたためると危ないものなどはワット数が低いほうが安全ですが、ヘルシオには解凍モードや牛乳温めモードもあるので、200Wをわざわざ選択する必要もありません。

 

今まで200Wは使ったことすらありません。

 

他の電子レンジでも、このように200W~1000Wまでの不規則な数字が並んでいます。

 

中には300W、600W、1000W、1400Wといった物もあるみたいです。

 

 

一度気になったことは答えが分かるまで調べたくなりますよね?今回はその調べた結果をお伝えします!

電子レンジの歴史を学ぶ

 

 

日本国内で電子レンジが最初に世間の目に触れたのは1961年の12月です。

 

東芝がレンジを急行電車の食堂でテスト運用した後、市販品として出回るようになりました。

 

 

一方、アメリカでは1945年に、軍需製品メーカーで働いていた技師によって発明されました。

 

世界で最初に調理されたのは「ポップコーン」で、二番目に調理されたのは「卵」でした。

 

「卵」「ゆで卵」に出来るのではないかとのことでしたが、爆発により失敗しました。

 

 

料理初心者
現代でも卵をレンジに入れて爆発させる人はいるよね。

 

ポテト好き
あれまじでビビる。

 

 

様々な失敗を乗り越えて、1947年にアメリカで世界初の電子レンジが発売されました。

 

Radarange」と名付けられたこの電子レンジ、現在の日本円にして約20万円したとのこと。

 

今まで気にしたことはありませんでしたが、こうして歴史を振り返るのも面白いですね!

ワット数の歴史

 

 

続いて、電子レンジのワット数が不規則な理由について調べてみました。

 

元々電子レンジが出た当初は高価過ぎたため庶民は手が出せませんでした。

 

出典:Wikipedia

 

実際に日本で電子レンジが一般家庭に普及し始めたのは1970年代です。

 

その頃に用いられた電子レンジの最大出力は500W。

 

メーカー間での性能競争が繰り返されるうちに

 

最大出力は500Wから600W、700W……と上がっていったわけです。

 

 

しかし、出力を上げたから調理の効率が良くなるか?と問われると、一概にYESとは言い切れません。

 

実際に調理に適しているのは500Wか600Wとされています。

 

高出力で一気に温めると、ものによってはムラが出てしまうので……。

 

 

この事が起因して、現在の電子レンジでも使い勝手が良い500W・600Wが主体となりました。

 

不規則なのは歴史の名残り

 

昔は200Wや300Wは煮込み料理や解凍に使われていました。

 

そして上記で挙げた通り、500Wや600Wは調理にベストとされているワット数です。

 

また、一般家庭でワット数を上げすぎてもブレーカーが落ちたり、電気代が大変なことになりそうです。

番外:ヘルツ数とは関係ない

 

出典:SHARP

 

調べているうちに多くの方が勘違いされていることがありました。

 

それは「東日本と西日本で電化製品が対応しているヘルツ数が違う」といったものです。

 

 

確かに数字は似ていますが、ワットとヘルツは別問題です。

 

最近の家電は50Hz/60Hzと両方に対応しているので問題ありませんが、古い家電を持ってヘルツ数が違う地域に引っ越しをする場合は、念のため調べるようにしましょう。

まとめ

 

現代では500Wや600Wが主体で、他のワット数を使用する機会はほとんどありません。

 

最近では重量センサーを用いて、料理ごとに自動で温めを開始してくれるという電子レンジも存在します。

 

料理を温める事が目的なので、わざわざワット数を設定しなくても自動で設定してくれるなんて便利な世の中になりましたね。

 

 

今後は家電の自動化がどんどん進化し、いずれは電子レンジのボタンがひとつになる時代がくるかもしれません。

 

そして500Wや600Wを全く知らない世代が誕生するかもしれないと思うと、なんだかわくわくしますね。

 

 

それでは!

 

 

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