
こんにちは。
みなさんは、「メールを見るのが怖い」という経験をしたことがありますか。
わたしは結構あります……。
家族や友達とLINEをしたりするのは大丈夫ですが、会社とのやり取りがどうも苦手なんですよね。
原因を知るために、どうしてメールを見るのが怖いのかについて自分なりに分析してみました。
今回は「メールを見るのが怖い」と思ってしまう原因についてお話ししたいと思います。
Contents
どうして怖いの?
ただ怖いというだけではなく、具体的な条件を考えてみました。
そこで1番の理由として考えられるのは、内容を見るのが怖いからだということが分かりました。
例えば、相手にとって都合の悪いことをメールで伝えるとします。
「いい返事は来ないだろうな………。」
「怒られたらどうしよう。」
と思ってしまうので、メールを見るのが怖いと感じるんです。
そして、いずれは見なければいけないメールを1時間放置してしまうことがあります。
もちろん緊急のものは無理やり見ますが……。
先延ばししても仕方がないと頭ではわかっていても、進んでメールを開くことが出来ないんです。
そこで、わたしがよくすることがあります。
それは、ヘッドフォンで音楽をガンガンに流して気を紛らわせながら開くというものです。
メールだけに意識が集中すると緊張するので、他のことに意識を向けるとメールが見やすくなります。
「メールを見るのが怖い。」という感覚がない方にとっては、どうしてわざわざ面倒なことをするんだろうと不思議に思われるでしょう。
でも、怖いものは怖いんです……。
対策
さきほども少し触れましたが、自分なりの対策をいくつかご紹介します。
①音楽を流す
これは他のことに意識を向けることで、メールへの嫌悪感をなくす方法です。
音楽じゃなくても、TVを観ながら、ラジオを聴きながら、誰かと話しながらでもいいです。
ぜひお試しください。
②メールが届いたらすぐに開くくせをつける
受信ボックスに新着メールが届いてるけど、あとでいいや……と後回しにするのはやめましょう。
新着メールがきたらすぐに開くというくせをつけることで、ためらう時間をなくす作戦です。
どんなメールでもすぐに開くようにすれば、それが習慣になるはずです。
③画面から離れた状態で見る
近くでまじまじと見るとプレッシャーを感じるので、離れて見ることがおすすめです。
わたしはパソコンでメールを開くことがほとんどですが、まず画面から目をそらしてメールを開きます。
そして少しずつ視界に本文を入れていって、内容を理解するようにしています。
いきなり本文を読むよりワンクッション置いたほうが落ち着いて見られますよ。
④ご褒美を用意する
例えば、
「このメールに返信したらデザートを食べよう。」
「メールを見たら息抜きでゲームをしよう。」
など、何か自分へのご褒美を用意すればメールを開くきっかけが作れます。
いずれはご褒美がなくても開けるようになるのが目標ですが、まずはメールを見ることへの抵抗感をなくすのが大切です。
適応障害の可能性
いくらなんでも、ここまでメールが怖いっておかしいですよね。
ちなみに電話に出たりビデオ会議をするのは全然大丈夫です。
そっちのほうが苦手だという方も多いかもしれませんが、わたしはむしろ、メールという感情が読めないツールが苦手なんです。
どうして苦手になってしまったのか、何かきっかけがあるのか考えてみたところ、あることを思い出しました。
それは新入社員の頃の話です。
社会人になったばかりで分からないことがたくさんありましたが、なかでもメールのやり取りが大変でした。
相手の気持ちを読み取れずに怒らせてしまったり、言葉をそのまま鵜呑みにしてしまうなど、当時はメールでのコミュニケーションが難しいと感じていました。
それから転職を経て数年経ち、久々にメールでのやりとりをすることになりました。
そこで当時の記憶がよみがえってきたのです。
特に大きなミスをしたわけではありませんが、メールに対する苦手意識が植え付けられていたようです。
適応障害というのは、環境の変化やトラウマによって発症することが多いので、治すためにはその原因を取り除く必要があります。
わたしの場合はメールでのやりとりがない職場へ行けたらいいのですが、働いている以上メール対応は避けられないので、他に方法を見つけようと思います。
まとめ
ただ苦手というわけではなく、動悸や息切れを起こすなど身体の不調を伴う場合は、病院へ行くことも視野に入れましょう。
人はそれぞれ苦手なものがありますが、程度も個人差があります。
「こんなことが苦手だなんて情けない。」と思わずに、自分が苦手なものを認めてあげることも、克服する手助けになるかもしれません。
ひとりで抱え込まずに、家族や友達など誰かに相談することもいいですね。
他の人の意見を聞くことで、「もっと気楽に考えていいんだ。」と、その物事に対する捉え方が変わるかもしれませんよ。
それでは!