
LoLに「チームファイトタクティクス」が登場してから時間が経ちました。
時間が経つにつれて、上位を狙える凄腕プレイヤーと下位から抜け出せないプレイヤーとの格差が開いているように思えます。
TFTは運ゲーと呼ばれがちですが、実は頭脳戦です。(もちろん運要素もありますが)
そんな私は最初はランクで6~8位をさまよっていましたが、次第に1位か2位ばかり取ることが多くなりマスターまで昇格しました。
ゴールド3からプラチナ4までは1度も負けることなく昇格するなど、レートが低ければ連勝するのも夢ではありません。
今回はTFTで何をしたら勝てるのか?何故あなたが勝てないのか?についてご説明します。
Contents
パッチノートを把握し、優位な構成を知る
ゲームのバランスを保つために、定期的にバランス調整が行われています。
それでもチャンピオンやシナジーによる格差は生じるので、強いチャンピオンや弱いチャンピオン、揃えると強いシナジーなどが必ず存在します。
これらはアップデートの度に変動するため、一概に”これが強い”とはここでは明言出来ません。
TFTwikiではパッチノートや強さの公開をしているため、こちらのサイトを確認するのがおすすめです。
TFTで「好きなチャンピオンを使って1位を取る」というのは難しいです。
いま一番強いメタを理解して試合に臨んでください。
序盤に連敗ボーナスを得る
ステージ3辺りまでは負けても数ポイントしか減りません。
減るポイントについては、進んでいるステージやレベル、相手の残存数で決まります。
序盤はステージとレベルによるポイント攻撃は少ないので、圧倒的な差で負けるということはありません。
しかし、後半は1度の敗北で20~30ポイント減ることもあるため、連敗ボーナスを得ることが出来ません。
それから、連敗によるゴールドボーナスがもらえるだけではなく、4ラウンド目に発生する回転寿司(チャンピオン獲得画面)では優先的にチャンピオンを取得することができます。
回転寿司についてはのちほど述べますが、とにかく序盤は勝つことよりもギリギリ負けることを狙ってください。
勝ち負けを繰り返すとボーナスゴールドが得られずに4ステージ目以降で差が生まれてしまいます。
できれば連敗を目指し、逆に勝てるようなら連勝するように心がけましょう。
回転寿司で良アイテムを狙おう
各ステージの4ラウンド目では、アイテムを所有したチャンピオンを1体獲得することが出来ます。
ここでの戦略は大きくわけて2つ存在します。
1.自身の環境に適したチャンピオンを獲得する
・グレイシャルやヨードル等、あと一体でシナジーが完成する場合
・レベルを上げる事が出来るチャンピオンが存在する場合
・自身の環境に適したアイテムがある場合
ちなみに私はチャンピオンよりもアイテムを優先します。
チャンピオンは後で手に入る可能性がありますし、レベルは後で上げればいいです。
しかし、アイテムはランダムでしか手に入らないうえにアイテム差による勝敗への影響はとても大きいです。
1番理想的なのは欲しいチャンピオンが欲しいアイテムを付けていることですが、そんな機会はめったにありません。
他に優先するべきことがない場合は、欲しいアイテムを所有しているなるべくTierの高いチャンピオンを選んでください。
そのチャンピオンは速攻で売りゴールドを獲得しましょう。
2.他者の邪魔をする場合
序盤は難しいですが、後半になれば自分にとって脅威となる相手が予測できます。
放っておくとどんどん連勝して強くなってしまいますから、対策が必要です。
例えば☆3が出来上がりそうならピンを鳴らして他のプレイヤーへ周知し、全員で揃わないように邪魔をするなど。
少し汚い手ですが勝つためには当たり前のように行われていることなので、ためらわずにやりましょう。
チャンピオンの総数を理解しよう
※2019年7月1日の情報です。
サモナーレベルとチャンピオンのコストによって、出現する確率が異なります。
Tier4と5のチャンピオンは単体でも強いのですが、出現するのはTier4でもレベル5で3%。
殆どの場合はレベル6からしか手に入りません。
そして、Tierの高いチャンピオンはそれぞれ13体、10体と少ない。
同じチャンピオンを3体揃えて、レベル2を作るだけでもどれだけ厳しいか理解できるはずです。
例えば人気のあるドレイブンのレベル2は4体しか作れません。
健気にリロールを繰り返しても上限があるため出ないのです。
これを知らない人が結構多くて、リロール損、シナジーミスが発生します。
対策としては欲しいチャンピオンを持っているサモナーが敗退する事で、また出現するようになります。
狙いたいチャンピオンがいる場合、リロールのタイミングをずらす事も勝利への一歩です。
リロールは50Gためてから!
初心者にありがちなのはTier1や2のチャンピオンをレベル3にしたいが余りにリロールを繰り返し、ゴールドを消耗してしまう事です。
リロールには1回2ゴールド必要で、Tier1や2のチャンピオンを買うにもゴールドが必要です。
最初から連勝ゴールドを狙える人ならいいのですが、周りのチャンピオン状況を見ながら的確にリロールするのは難しいです。
まさに運ゲーになってしまいます。
利子ボーナスゴールドは10Gごとに入手でき、50ゴールド貯めた時の5ゴールドが最大。
この5ゴールドをステージ4で手に入るようにコツコツためておきましょう。
効率よく利子ボーナスを稼ぐ手法は後程紹介します。
必要のないチャンピオンは買わない
例外を除いて、自分が狙おうとするチャンピオン以外を買う必要はありません。
また、狙うシナジーかどうかわからないけどレベル2にしておくというのは止めたほうが良いです。
Tier1のチャンピオンに限り、レベル2にしても3ゴールドで売る事は出来ます。
しかしTier2以降はレベル2の状態で売ると数ゴールド損をするようになっています。
とりあえず作っておいて、後で売るを繰り返すとコスパに見合わない結果になるため、安易に作るべきではありません。
上限を超えてチャンピオンを場に出す
何と、上限を超えて場にチャンピオンを出す事が出来ます。
ステージの4ラウンド目を迎える前に待機列を一杯にしておく事で、回転寿司で獲得したチャンピオンを上限を超えて場に出す事が出来ます。
しかし、あくまでレベル1ですし、配置の選択も出来ません。
また、時点でのチャンピオン購入は出来ませんし、アイテムを装備する事が出来ないという制約付きなので、あまり強い戦法ではありません。
ステージ2、3のレベル1がまだ相手にいるような場合にのみ有効です。
また、公式でOKを出している戦法ではないので、場合によってはチート扱いされるかもしれません。
各自の判断でお願いします。
相性の悪いシナジーを一緒にしない
シナジーによってはあまり相性の良くない、効果の薄いものもあります。
例えばエグザイルとガーディアンは全く意味がありませんよね。
現時点でエグザイルを持っているのはヤスオのみで、単体で配置しても力を発揮してくれますが、どうせなら効果を出したいものです。
また、レンジャーとガンスリンガーも相性が悪いです。
ほぼ全体的にマークスマンになってしまい、殆どの場合は瞬殺されます。(たまにルシアンが粘るぐらい)
エレメンタリストが熱い(2019年時点)
最後になりますが、私はエレメンタリスト軸がとても強いと思っています。
パッチノートによるアップデートが幾度となく行われましたが、安定感はピカイチです。
慣れない内はエレメンタリストを軸にコマを進めてみてください。
適当にチャンピオンを並べるのではなく、可能な限り複数のシナジーを効率よく揃えられるようになります。
例えばリサンドラ、アニヴィア、ブランドがいるとします。
彼らに共通するのはエレメンタリストで、他にリサンドラとアニヴィアはグレイシャルを持っています。ブランドはデーモン。
デーモンはあと1体揃えばシナジーとして動きますし、この時点でグレイシャル2の効果は乗ります。
エレメンタリストによるゴーレムだけでも盾になるので、十分な活躍が期待できます。
また、エレメンタリストが揃う頃には他にもチャンピオンによるシナジーが目指せる頃だと思います。
例えばブラウムとセジュアニを投入した場合、更にグレイシャル4と相手をフリーズ出来る強力なシナジーと化します。
更にレオナを入れた場合、ガーディアンによる全体防御力の向上が見込めます。
Tier2で強いと言われているルシアンや、単体で場の戦況を変えるケイルがいた場合、
ノーブル3とナイトが動きますね。
といった具合に、エレメンタリストを軸にすると低シナジーを複数組み合わせる事が可能になります。
下手にソーサラー6等のメイジ構成にすると、相手によっては爆発的な力を発揮しますが、
ドラゴンを相手にした途端ボロ負けするという不安定さを見せます。
また、戦況によってすぐに他の強力なシナジーへ移行しやすいのもエレメンタリスト軸の強みです。
エレメンタリストのゴーレムが前に出るように配置しよう
ゴーレムは各エレメンタリストの周囲に出現します。
位置はランダムなので、出来るだけ味方の邪魔にならない&敵のフォーカスを受けられる位置に出しましょう。
オススメはとにかく味方を固める事です。
ガーディアンを軸にするとチャンピオンを固める構成になるので、自然とゴーレムの位置も操作できるはずです。
余談
ケネンのレベル2を2体置くと、意外に持ちこたえてくれます。
単体でしか効果の出せないニンジャもケネン2体にのりますし、ワンチャンレベル3を狙えます。
エレメンタリストなので、ケネン+2体でゴーレムを出すのも強みです。
以上、私のオススメする戦法の紹介でした。
まだまだ書き足りない事があるので、時間が出来た時にまた書こうと思います。