
家で過ごす時間が多い中、目につくのは部屋中の汚れ。
せっかくなら綺麗な家に住みたいですよね。
というわけで、クリーニング業者を呼ぶことにしました。
自分で掃除するには限界がありますし、高いお金を払ってでも完璧に綺麗にしたかったので。
そして、築数十年の風呂場やカビだらけのエアコンをクリーニングしていただきました。
プロに任せれば必ず納得のいく結果が得られる。
そう思っていた私の考えが浅はかでした……。
今回は、クリーニング業者を呼ぶ時の注意点をまとめてみました。
これから業者を呼ぶ方には後悔して欲しくないので、ぜひ最後まで読んでみてください!
Contents
業者を呼ぶ前
まず業者を呼ぶ前に注意しなければならないのは、下記の項目です。
・場合によって追加料金はかかるのか
・担当者の人数、お名前、経験年数
・部屋に汚されたくないものはないか
担当者の名前や経験年数って聞く意味ある?
クリーニングをしてくれるなら誰でもいいや、なんて思っていませんか?
私は以前「まだトレーニング中ですか?」と疑いたくなるような作業員に出会ったことがあります。
通常なら1時間ちょっとで終わるようなクリーニングを、3時間かけて行われたんです。
作業中は部屋でリラックスすることができません。
だからといって外出するわけにもいかないので、いつ終わるんだろうとモヤモヤしました。
また、経験年数が浅いと作業に抜けがあったり、様々なリスクが発生します。
なので、事前に作業員の経験年数を伺うことで、相手からすると
部屋に汚れされたくないものはないか
クリーニングは人が行う以上、トラブルの可能性が0ではありません。
あなたの部屋に「絶対に汚されたくない!」というような大切なものがあるなら、別の場所に移動させておいたほうがいいです。
エアコンクリーニングの場合、予約時に「エアコンの近くにあるものはできれば移動させてください。」と警告されます。
重いものなどは無理に移動しなくてもいいですが、その場合は作業員が保護カバーをかぶせたうえでクリーニングを行います。
しかし、いつカバーがずれるか分かりませんし、特別な事情がない限り絶対に移動させたほうがいいです。
「ベテランに任せているんだから、大丈夫。」という考えは捨てましょう。
ちなみに私は作業員が入る前に、家電類は全て別の部屋に移動させました。
重くて大変でしたが、移動させずに家電を汚されたり壊されたりするほうが大変ですよね。
クリーニング当日にやること
続いて、当日やっておくべきことをご紹介します。
クリーニング中は作業員に任せて、あとはほったらかし……というわけにはいきません。
仮に業者へ任せっぱなしにして別の部屋に移動したり目を離してしまうと、何かを盗まれたり、壊されたり、汚された時に気が付くことができません。
あとから気が付いたとしても、その瞬間を見ていないので作業員を責めることができないからです。
見張りをつける
当日は、作業員が見える位置、そして相手からも自分たちを視認できる位置にいることを心がけましょう。
業者も人ですから、「見られている。」と思うと変なことはできません。
監視するのはかわいそうですが、家主が見ていないことをいいことに、いい加減な作業をする方もいらっしゃるので……。
きっちり仕事をこなしていただくためにも、しっかり見張りましょう。
どうしても難しいという方や、別の部屋にいたいという方は、ビデオカメラをまわしておきましょう。
作業員には、「決してあなたを疑っているのではありません。何かあった時に、あなたの潔白を証明するためにもなります。」と言えば納得してくれるでしょう。
断られたら?
まず断られないとは思いますが、「会社の規定でクリーニング中の作業は見せられないんです。」などの理由があれば、作業が終わった後に目の前でデータを消去することを約束しましょう。
録画の目的は、クリーニング中に何事もないことを証明することです。
作業後に一通り確認して問題がなければ、データは必要ありません。
「全部終わったら削除します。」と言えばきっと納得していただけるでしょう。
クリーニング後のトラブルは大変
わたしはエアコンのクリーニングを頼んだ日の夜、羽のうらにびっしりとこびりついたカビを発見してしまいました。
作業員の方とクリーニング後にチェックをした際は、羽の向き的にちょうど隠れていた場所なので気が付けませんでした。
元が結構汚れていたのでぱっと見は綺麗になりましたが、中が汚いままだと意味がないですよね。
クリーニングに不満があった際、クレームをつけるのも大変です。
今回は保証サービスがついていたので無償で再クリーニングをお願いできることになりました。
しかし、保証サービスが付いていない場合はまた料金を払わなければいけません。
「どうして当日言わなかったんですか?」
と、逆に責められて嫌な思いをするかもしれません。
そうならないためにも、作業前と作業後は確認するべきところはしっかり確認するようにしましょう。
それでは。