【ネタバレ注意!】デビルメイクライ5の感想!

 

こんばんはモアコです。

最近発売されたコンシューマーゲーム『デビルメイクライ5』を先ほどクリアしたので感想を書いていきたいと思います。

結構ゲーム好きな私ですが、今作は楽しめました。

しかし、 星で評価をつけるなら3.5といったところです。 

 

この記事では『デビルメイクライ5』の良かった点と悪かった点を紹介していきたいと思います!

ネタバレを含みますので、苦手な方はみないようにしてくださいね!

Contents

良い点①今作の最も良かった点はスタイリッシュ性

「デビルメイクライ5」の画像検索結果

『デビルメイクライ』シリーズを遊ばれたことがある方なら、言わずもがな分かることです。

このゲームは敵(悪魔)と戦い続ける事がメインですが、その悪魔もめちゃくちゃ強いというわけではありません。

あくまで主人公をプレイする方々が爽快でスピーディなプレイが出来るかといった点ですから、勝つか負けるかというより、ボタンをがちゃがちゃ押しているだけで目にも止まらぬ速度でフィールドを駆け抜け敵を倒していきます。

そのため、ゲームオーバーになる事も早々ありません。(最高難易度では話は別ですが)

ゲームといえばシンプルなものか、重度にやり込みが必要なものの二極化が進んでいる気がします。

また、本来は楽しむために遊ぶはずのゲームがストレスを貯める要因になりつつある方もいますよね。

そんな方にこそ、この『デビルメイクライ』シリーズはオススメできます!

 

良い点②魅力的なプレイアブルキャラクターたち

「デビルメイクライ5」の画像検索結果

今作では全3キャラクターがプレイ可能です。

シリーズ当初から主役を担ってきた「ダンテ」

『デビルメイクライ4』で主役として登場した「ネロ」

今作で新たに登場した謎の人物「V」

 

パッケージの表紙にも出ていますからこれはネタバレではならないと思っていますが、

この3人のプレイヤーを操作して物語は進められていきます。

ダンテやネロは今までと同様、スタイリッシュな動きで敵を翻弄することが出来ますし、

新たに登場したVは魔獣を召喚し、それらを戦わせることでトドメだけさす良いとこどりヤロウです(笑)

何故彼は魔獣を操ることが出来るのか、見た目の印象と比例して謎に満ちた彼の正体はゲームを進行する上で明らかになります。

 

惑星さん
『デビルメイクライ5』の5とかけているのかな?

サニー
言わなくても皆気づいていると思うよ!

良い点③作画クオリティの高さに驚き!

「デビルメイクライ5」の画像検索結果

とにかく画質がすごいです。同じPS4のゲームを今までいくつか遊んできましたが、最近発売された『バイオハザード RE2』よりも高いのではないでしょうか?

映像とゲーム画面が切り替わったことさえ気にならないのは嬉しいものです。

特に敵の集団を倒した後に魅せるスーパースローモーションの描写は剣や銃の弾道が見えて本当にカッコいいです……!

悪い点①あれ、もう終わり?

 

本ゲームは全20ストーリーで構成されています。

冒頭から10話程度までは、1つ1つが長く、とてもボリュームのあるゲームだと感じます。

しかし、11話あたりからムービーによる演出が多く、敵の出現パターンもありきたりに。

ワンパターンなゲームじゃないぞ!と見せかけるばかりに罠だらけのエリアを配置。

そしてムービー演出、ムービー演出……。

後半はボス戦だけで1話が終わるので、わずか5分程度で1話が終わります。

総プレイ時間でみても2時間程度でしょうか。結構短いですね。

 

もちろんシークレットミッションもありますし、このゲームはスタイリッシュさを求めているので長くだらだらしたゲームである必要はありません。

しかし、似たようなマップをずっと駆け抜けるのは少し物足りない感じがしました。

また、3人のキャラクターそれぞれの時間軸でゲームが進んでいくので、内容の展開速度は遅いという印象を受けました。

 

惑星さん
ゲーム性はスタイリッシュなのに、ストーリーはスタイリッシュじゃないんだね!

サニー
惑星さんは見た目がスタイリッシュじゃないよね。

悪い点②主人公のインフレが激しい

「デビルメイクライ5 ダンテ」の画像検索結果

最初は敵にボロ負けしていた主人公が、後半になっていきなり魔王級の破壊力を持ち始めていく。

この現象を主人公のインフレと呼んでいます。

元々、悪魔を相手に余裕で戦いを繰り広げている主人公たちですが、後半になるとこれでもかといわんばかりに武器が手に入ります。

ダンテは最初4つの武器しかありませんが、終盤になっていきなり8つの武器が手に入ります。

正直使いこなすのは難しく、スキルの習得もままならないままエンディングを迎えてしまいます。

レッドオーブを消費して弾丸として発射する「ドクター・ファウスト」は遠距離ながらもボスをノーダメージで倒せるほど頼もしい武器です。

しかし遠距離からちまちま撃つのもスタイリッシュではありません……。

慣れてくると全部使いこなせるのかもしれませんが、結局は強い武器だけに頼ることになるのなら、もっと違う要素を取り入れてほしかったなと思います。

悪い点③ネロの本領発揮が遅すぎる

ここでこの記事最大のネタバレを含みます!

苦手な方はみないようにしてください!
主人公の一人「ネロ」「バージル」の息子です。
悪魔の血が混じっているということもあり、彼も魔人化することが出来ます。
魔人化したネロはダンテとバージルを片手で吹っ飛ばすほど力強く、おそらく彼が世界最強の人物でしょう。
そんな彼が本領発揮するのは何と最終話。
最終話にしてやっと「バスター」が使えるようになります。(バスター?という方はデビルメイクライ4のWikiなどをお読みください。)
ネロをプレイする時にずっと封印されていたコントローラのR2ボタン。
これが最終話になってやっと発揮されるわけで、それまではR2を押しても何も反応しない状態でした。
正直、遅すぎる……スタイリッシュ性を求めるのであれば序盤から義手にバスターをつけておくべきだったのではないでしょうか?

まとめ

 

まとめです。

とはいってもファン目線からいけば納得のエンディングを迎えています。

このゲームはスタイリッシュに敵を倒すアクション格闘ゲームのような要素がメインですから、ストーリー性などをとやかく言うのはお門違いかもしれないと思いました。

恐らくこの終わり方だと続編が出ないのではないか?という見方もありますが、ネロが本領発揮したということもありますし、期待したいところです。

また、ダウンロードコンテンツ等でバージル目線で進んでいくストーリーも、もしかしたら出たら面白いかもしれませんね!

 

 

 

 

 

 

 

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