
こんにちは。
”10年日記”って聞いたことがありますか。
その名の通り10年間毎日つける日記のことです。
以前から興味があったのですがやっと今年の1/1から書き始めました。
10年日記を書き始めたきっかけや、書くことによるメリット・デメリットをお話したいと思います。
Contents
書き始めた理由
みなさんは、今日自分が何をして何を思ったのか覚えていますか。
今日のことなら覚えていて当然ですよね。
でも、1年後に思い出せますか?
何か特別なことが起きていたら印象に残るかもしれません。
しかし、何気ない日常を思い出すことは不可能ですよね。
わたしたちは毎日必死に生きて楽しいことや悲しいことを経験しています。
そして、その積み重ねが人生になります。
全く同じ日はないと分かっていても思い出せなければそれまでです。
ささいなことかもしれませんが、毎日思ったことや感じたこと行動などを記録することで自分の歴史が残せるんです。
メリット
引用元:株式会社石原出版社
①過去の自分と比較できる
10年日記は、書き始めると生涯を終えるまで書き続ける人が多いそうです。
わたしもこのまま書き続けたら、6~7冊になるかもしれません。
1年日記だと読み返す機会がありませんが、10年日記は日付ごとに10年間同じページに書き続けるので、必然的に「何年前の今日何をしていたか」が目に入ります。
何か目標を立てている方なら、3年前より成長したなぁ。と実感したり、過去の自分に負けないようにがんばろう、とやる気が出てくるでしょう。
また、自分がこの世を去った時に、書き溜めていた10年日記を家族が見てくれたら、それは大切な遺品になります。
普段からこんなことを思っていたんだ、と気が付くきっかけにもなりますし、10年日記は自分が見るだけではなく周りの人にも影響を与えると思います。
②生きた証を残せる
偉人や芸能人でもない限り、わたしたちの人生は多くの人に知られずに終わるでしょう。
それでも家族や子孫に自分という人間の存在を残せたとしたらそれは素敵なことだと思います。
わたしはひいおじいちゃんやひいおばあちゃんのことを知りません。
もし10年日記を残してくれていたら、直接は会えないけれど身近な存在に感じていたでしょう。
また、人生における大きな決断や病気など、一生の流れを書いていくのでそれを見た人の役に立つ可能性があります。
本屋に売られている自伝も素敵ですが家族の生きざまも興味がありますよね。
③老化防止になる
10年日記を書き続けている高齢者は毎日日記を書くことが老化防止につながっているそうです。
歳をとると文字を書いたり文章を考える時間が減っていきます。
日記を書いたり読み返すことで脳トレにつながるそうです。
④自己紹介の時に注目される
たとえば初対面の人と話すときや、企業の面接で「10年日記を書いています。」と言うと興味を持ってもらえる可能性が高いです。
聞き手側はどうして書いてるの?10年も毎日書けるの?など、疑問が生まれるからです。
また日記を書くことは趣味ともいえるので無趣味な方にもおすすめです。
⑤日記以外の用途がある
引用元:株式会社石原出版社
10年日記もいろいろ種類がありますが、一番有名なのは「石原10年日記」です。
わたしもこの「石原10年日記」を使っています。
なぜなら、他の10年日記にはない機能があるからです。
- 終活記録
- マナー
- 防災マニュアル
- 慶祝行事
- 家系図
- 贈答品記録
- 年賀状の記録
などいろいろあります。
フロー記入欄もあり、とにかく自分のすべてを記録できるので便利です。
デメリット
①毎日書き続けるのがつらい
わたしは夜寝る前に書いているのですが、とても疲れている日などは書き忘れてしまうことがあります。
忘れた日は翌朝書きますが、あまり神経質になると義務感が発生してやる気がなくなってしまいます。
毎日書き続けるモチベーションを維持するためにも、無理に長く書こうとせず日によっては一言だけでもいいと思います。
日記の使い方は自由なので絵日記にしても面白そうですね。
②6,000円強と高額
日記なのに6,000円もするの!?と驚く方もいらっしゃると思います。
でもこの10年日記にはその価値があります。
紙質がいいので後ろのページにうつらないですし表紙カバーは丁寧に手作業で貼っているため高級感があります。
1年あたり約600円で自分の人生を記録できるのですからむしろ安いものです。
まとめ
最後に、石原出版社のホームページに掲載されている言葉をご紹介させていただきます。
”一日わずか4行が、書き続けられる秘密です
記憶は薄れていきますが、記録はずっと残ります。年齢にかかわらずそれは同じこと。だから多くの方が「後々のためにも日記を書いたほうがいいのでは?」と思うのではないでしょうか。
そう思って書き始めても、みんなが続けられるわけではありません。書くことを思いつかなかったり、ページを埋められなかったり、ついついさぼりがちになってしまいます。
石原の10年日記が「続けられる」と言われるのは、たくさん書かなくてもいいように作ってあるから。一日4行、書きたい日だけ書いてるうちに、書く日がどんどん増えていき、気付けば10年経っていた…なんていうお声をよく頂戴します。そして「いよいよ2冊目」「もう3冊目」、そんなお声も決して珍しくはございません。
2019年に創刊50周年を迎えた石原10年日記。お陰様で累計150万冊以上をお使いいただけたのは、多くの方が「続けられた」結果に違いありません。
いかがでしょう。あなたも始めてみませんか。
1年目は、慣れるまでちょっと退屈かもしれません。でも2年目からは俄然面白くなるはず。同じ日のひとつ上の段、そこには去年のあなたがいるからです。「毎年同じ時期に同じようなことをしているなぁ」とか、意外な発見もあるかもしれません。
淡々とした出来事の記録でよいのです。役に立つのはそういうことです。
でも時には、思いを正直に記してみてください。楽しかった日悩んだ日、泣いて笑ったすべての日々を、言葉で綴るアルバムのように。
日記という記録は、後で必ずお役に立ちます。あるいは人生の道しるべとなるかも知れません。多くのお客様が石原10年日記を「一生の宝物」とおっしゃってくださるように、あなたにとってもかけがえのない出会いとなれば幸いです。
さぁ、始めてみませんか、日記のある暮らしを。”
引用元:株式会社石原出版社
10年日記は、書き続けることでお金にはかえられない宝物になります。
あなたも自分だけの人生を記録してみませんか。
それでは。