あとよろメルカリ便を使う前に知っておいてほしいこと!

 

最近、メルカリで”不要になった物を売ること”にハマっています。

手放そうと思っていた物が誰かの手に渡り、大切にしてもらえるのはうれしいですよね。

さらに、利益が発生するので臨時収入が得られます。

 

そんな私ですが、最近までメルカリをマイナスの目で見ていました。

なぜなら、以前SNSで「売れたとしても数百円しか利益が出ないなら、時給換算で損だ!」という意見を見たからです。

当時は、梱包材にかかる費用・配送の手間・送料・メルカリに対して支払う手数料などを考えると、確かに割に合わないなーと思っていました。

 

しかし、最近は外出をする機会もほとんどなく、家で過ごす時間が大半を占めています。

そこで、家の中をカフェのような居心地の良い空間にしようと決めました。

家の中の不要な物をただ捨てるよりも、必要としている方の手に渡ったほうが気分がいいですよね。

例え割に合わなかったとしてもいいと思い、メルカリを利用することにしたのです。

 

前置きが長くなりましたが、メルカリで物を売るには労力がかかります。

労力がかかっている以上、少しでも多くの利益を得たいですよね。

あまり利益が見込めない商品だとしても、損だけはしたくないはずです。

 

そこで、損をしないために知っておいていただきたい内容があります。

メルカリの新サービス、「あとよろ便」をご存知ですか?

便利な仕組みなのでサービス開始前から好評でしたが、このサービスは赤字になるリスクがあるので注意が必要です!

Contents

「あとよろ便」とは

 

これは、AmazonでいうFBA(フルフィルメント・バイ・アマゾン)のことです。

売りたい物を段ボールにつめて、メルカリに着払いで送るだけで、あとは売れたらメルカリが梱包して発送をしてくれるというサービスです。

 

梱包方法は商品によって異なります。

梱包に慣れてない方の場合、梱包材不足による商品へのダメージ等でクレームにつながる恐れがあります。

私は以前、メルカリでカメラのキャリーバッグを購入したことがあります。

その梱包方法があまりにも雑で、キャリーよりもひとまわり大きい段ボール箱に入っていただけでした。

本来はキャリーが動かないように隙間を埋めるか、キャリーにぴったりなサイズの段ボール箱を用意する必要があるのですが……。

キャリーには、配送中に出来たであろう傷がいくつもありました。

約3万円と決して安くはない買い物だったので、非常に悲しかったです。

 

メルカリの出品者の中には、このように梱包を正しく丁寧に出来ない方もいらっしゃいます。

「あとよろ便」は、そういう方々にとってはありがたいサービスだと言えます。

また、発送もおこなっていただけるので、コンビニやヤマトの営業所が遠い方にもおすすめですよ。

あとよろ便を使うデメリット

 

デメリットは、大きくわけて2つあります。

①送料に手数料が追加されること

商品の売り上げよりも、送料のほうが高い!ということにもなりかねないので、注意が必要です。

 

 

②2か月間売れなかった商品は、980円支払ったうえで返送される

「980円支払う」というのが、悩ましいところです。

あまり需要のないものを箱に詰め込んで送った場合、2か月間という制限があるので、すべて売り切るのは難しいと思います。

勿体ないですが、あらかじめ980円はかかるものだと割り切ったほうが良さそうですね。

 

「大きくて売れそうな物」にとっては良いシステム

 

「あとよろ便」の良い所は、

 

  • 梱包をやってもらえる
  • 配送を代行してくれる
  • 自宅で保管しなくていい

 

この3点だと思います。

例えば、テレビは梱包・配送が大変ですし、保管場所の確保も困難です。

使わなくなったから家に置いておきたくない、でも粗大ごみとして捨てるのは勿体ない、という中型~大型家電が適していると思います。

 

このように、「あとよろ便」にはメリットとデメリットがあります。

梱包が得意な方や、時間的に余裕がある方は、わざわざ利用しなくても良さそうです。

しかし、サービスにかかる費用を支払ったとしても、何かしらの利益が見込める場合は利用するのも良いかもしれません。

上手に利用することができれば、今よりも生活が豊かになりそうですね。

ではでは

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