
昨日、FIFAワールドカップ日本vsポーランドの試合が行われた。
前半から後半の序盤にかけてお互いがせめぎあったが、試合経過59分、
ベドナレクのゴールで先制点を許した。
日本が決勝進出をするには1点を入れるしかない!誰もが残り時間が迫る中、緊迫とした状況での試合となった。
しかしその後、同時開催されていたコロンビアvsセネガル戦ではコロンビアが1点入れた事により、
日本はフェアプレーポイント差で2位に上がる事が出来た。
何とこの時点で日本がフェアプレーポイント差で2位に浮上できたのだ。
フェアプレーポイントとは?
今大会から導入された制度で、イエロー、レッドカードの枚数に応じて順位が考慮されるものだ。
イエローカード1枚 -1ポイント
イエローカード2枚目(同選手) -3ポイント
レッドカード1枚 -4ポイント
今回のケースではコロンビアが1点入れた事により、
日本とセネガルは勝ち点が4、得失点差1、総得点3で並び、引き分け状態であったことから、
残るはこのフェアプレーポイントに委ねられたというわけです。
史上初!日本とポーランド戦後半では会場にブーイングの嵐
それを知った日本側、西野監督から指示があったのか保守的なプレイに切り替わります。
一切攻めない選手達、ボール転がし遊びに切り替わりました。
ポーランド側は1点差で日本には勝っている
日本はこのまま現状維持したら決勝進出出来る可能性が高い
攻めにいく事でカウンターを受けて点をとられたり、カードを切られる事を恐れた日本側は冷静な判断をしたのでしょうか。
しかし4年に一度の大会、正々堂々とした試合をみたかったファンからはブーイングの嵐が巻き起こった。
「日本の恥だ!セネガルが点を入れればいい!」
「決勝進出出来ても観客は負けた気分だ」
「試合は死に絶えてしまった」
「こんなプレイ、むしろフェアプレーポイントマイナス1000でしょ」
と、様々な声があがった。しかし動じる事なく試合は終了。
アディショナルタイムの3分がこれほど長く感じた事はあったものか・・・。
コロンビアが1点先制した状態で試合終了という放送も遅れて入ったが、
もしセネガルが点を入れていたら、本当に何だったんだこの試合は!?となっていたと思います。
何はともあれ結果オーライでいくのであれば、次は7月3日(火)3:00にベルギーとの試合を迎えます。
次の試合では美しい試合がみたいですね!