映画『窮鼠はチーズの夢を見る』ネタバレ感想

2020年9月11日より全国で公開された映画『窮鼠はチーズの夢を見る』をご存知ですか。

 

この作品は水城せとなさんの漫画が原作となっています。

 

物語では男性同士の恋愛が描かれていますが、BLレーベルからの出版ではないため男女の恋愛模様も出てきます。

 

BL作品では女性の影があったとしてもそこまではっきり描かれないので、なかなか新鮮です。

 

 

原作の漫画は以前読んだことがあるので映画化されたときも興味がありました。

 

映画館では観られませんでしたが、最近AmazonのPrimeVideoで配信されていることを知って観てみることにしました。

 

というわけで、今回はネタバレありの感想をお話ししたいと思います。

 

あらすじ


既婚のサラリーマン「大伴恭一(おおとも きょういち)」と、大学時代の後輩「今ヶ瀬渉(いまがせ わたる)」のふたりがメインです。

 

探偵として興信所で働いている今ヶ瀬は、恭一の妻から浮気調査を依頼され7年ぶりに恭一と再会します。

 

大学時代から恭一に恋をしていた今ヶ瀬は、浮気の証拠を隠蔽するかわりに見返りを求めることに。

 

はじめは拒んでいた恭一ですが、もともと流されやすいという性格もあり今ヶ瀬と暮らすようになります。

 

徐々に今ヶ瀬を受け入れ始める恭一ですが、そこに忍び寄る女性の影が……。

 

はたしてふたりはハッピーエンドを迎えられるのでしょうか。

感想 ※ネタバレあり

 

ここからはネタバレありです。

 

好きなシーンを3つお話ししたいと思います!

 

3位 恭一が今ヶ瀬に”たまきと別れる”と告げるシーン

 

これは映画の終盤のシーンです。

 

たまきと婚約している恭一ですが、今ヶ瀬が戻ってきたことにより心が揺れ動きます。

 

いや、もともと心は今ヶ瀬に向いていたのかもしれません。

 

 

今ヶ瀬に「彼女と別れてください。」と言われて「分かった。」と即答する恭一は、いままでとは違って見えました。

 

いままで浮気相手と別れる時ですら「そんなの出来ない。」「相手がかわいそう。」と拒んでいましたが、まさか婚約相手との別れをあっさり了承するとは驚きました。

 

今ヶ瀬もその答えを予想していなかったようで狼狽えてしまい、結局また恭一のもとから逃げてしまいました。

 

2位 ふたりでテレビを観ながらポテチを食べるシーン

 

これは序盤~中盤にかけてのシーンです。

 

家に転がり込んできた今ヶ瀬といい関係を築き始めた恭一は、ふたりの時間を楽しく過ごすようになりました。

 

ふたりでテレビを観ながら今ヶ瀬がポテチを自分と恭一に交互に運ぶ様子は、自然で可愛らしかったです。

 

そして今ヶ瀬の髪をやさしく撫でる恭一にもドキッとしました。

 

1位 恭一からワインをもらって喜ぶ今ヶ瀬のシーン

 

なんといってもこのシーンは欠かせません。

 

やっと思いが通じ合ったふたり。

 

今ヶ瀬は恭一からサプライズで生まれ年のワインをプレゼントされます。

 

恭一は一緒に飲みながらお祝いしようと思っていたようですが、

 

 

「もったいなくて飲めない!」

 

 

と拒否されます。

 

すると恭一が

 

「また来年あげるから。」

 

とさらっと言い放つんです。

 

来年も一緒にいるのが当たり前だと思っているからこそ言える台詞ですが、狙って言ったのではなく自然に言ったというのがポイントが高いですよね。

 

これにはわたしまで悶絶しました。

 

 

それにしても生まれ年のワインを贈るって素敵ですよね!

 

わたしも誰かにプレゼントされたい人生でしたが、予定がないので自分で買ってみたいと思います。(笑)

 

まとめ

映画の最後ではまたふたりが離れてしまう様子が描かれていました。

 

でも、いままでの恭一とは違い自分の気持ちに正直になっている様子がうかがえます。

 

悲しい別れに思えますがいつかまた今ヶ瀬が戻ってきて今度こそ離れないでいてくれるんじゃないかと期待します。

 

 

ふたりをもっと知りたいという方は、原作の漫画に続編があるのでぜひ確認してみてください。

 

それでは。

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